夏の暑い日だった。
その日、彼女と初めて会った。
きっかけはインターネットのちょっとHなメル友の掲示板。
今日はお互い顔見せの意味なので、喫茶店で待ち合わせした。
初めてみる彼女は、驚くことにオレ好みだった。
「はじめまして」
挨拶を交わしながら、飲み物を注文し話を始めた。
最初は当たり障りのない話題を楽しんだが、時間がたつとエッチな話題になってきた。
恥ずかしそうに話す彼女はかわいかった。
話している間もオレのにやけた顔は元に戻らなかった。
ドキドキと、その瞬間を楽しんだ。
だんだんとリラックスしてくると、オレは彼女の身体が気になりだした。
胸が、手が、彼女の話す唇が気になった。
「ねぇ、目がエッチになってきたわよ」
見破られた‥‥オレは照れ笑いでごまかした。
それでもオレの目は彼女に釘付けだった。
その唇にキスしたかった。
その身体を抱き寄せたかった。
そんな思いがわかったのか、彼女も言葉少なになってきた。
テーブルの載せている彼女の手に、そっと手を重ねた。
ビクッとしてオレの顔を見る彼女。
オレは手を軽く握って、彼女の感触を味わった。
もっと触れたい‥‥強烈な思いが襲ってきた。
「今日は時間、大丈夫なん?」
「‥‥うん」
またドキドキしてきた。
緊張で声が裏返りそうだった。
「出よ」
そう言って席を立った。
店を出て歩きながら、オレはわざとらしく言った。
「静かなとこに行こか」
「ん‥‥静かなとこって?」
「決まってるやん。わかってるくせに」
「わからないもん‥‥」そう言いながら、彼女は顔を赤らめた。
「いろんなエッチなメール書いたからなぁ。それを試さないと」
彼女は笑った。
「‥‥ほんとに試すの?」
「もちろん」
二人ともドキドキしながら歩き続けた。
※
ホテルを見つけチェックイン。エレベーターで上の階へと向かう。
彼女の手をギュッと握ると、彼女も握り返してきた。
恥ずかしそうに微笑んでいる。
エレベーターを降り、部屋へ向かった。
部屋に入るとすぐに彼女を抱きしめた。
「ア‥‥」
不意をつかれて、彼女は声を出した。
抱きしめると、一層愛おしく感じた。
ずっとこうしていたい気持ちと、早く先に進みたい気持ちを感じた。
「‥‥かわいいよ」
耳元でそう囁くと、「ありがと‥‥」と言葉を返した。
彼女の肩に手をかけ、少し押し戻すと、その唇にキスをした。
「ン‥‥」
彼女は目を閉じ、オレに身体を預けてきた。
腕をオレの首に回し抱きついてきた。
とろけるような唇の感触。
いったん唇を離し、もう一度激しくキスをした。
舌を伸ばし、彼女の口へと入れていった。
舌としたが絡み合う濃厚なキス。
時折、チュッチュッと音が響いた。
彼女の胸にそっと手をやった。
ピクンっと彼女の身体が反応する。
服の上からでも、その柔らかさに感動した。
体を離し、服を脱がそうとボタンに手をかけた。
「まだだめ‥‥シャワーしなきゃ‥‥」
そう言って彼女は、オレの手を押さえた。
「‥‥うん」
オレはこのまますぐにでも続けたかったが我慢した。
彼女はシャワーを浴びにいった。
まだドキドキしていた。
彼女のことを、これから起こることを思うと胸が高鳴った。
彼女が出てくると、オレもシャワーを浴びた。
そして部屋に戻った。ふたりともガウン姿だった。
彼女がオレを見てクスクス笑いだした。
「どうしたん?」
ふと見ると、オレの股間は大きくテントを張っていた。
「準備万端やろ?」
オレは笑いながらそう言って、彼女に近づいていった。
ふたり向かい合わせに立って、もう一度キスをした。
「ン‥‥ン‥‥」
彼女の上気した顔がかわいかった。
抱きしめると、大きくなったオレのモノが彼女の股間にあたる。
オレはその感触を楽しみながら抱き寄せた。
そして、体を離し、彼女のガウンのひもをほどいた。
ハラリと胸元がはだけた。
「ヤッ‥‥恥ずかしい‥‥」
彼女はそう言って、胸を手で隠した。
「見せてよ」
オレは彼女の手を取り、下へおろさせた。
ぷるんとした、形のいいバストが目に飛び込んできた。
思わずオレは手を、彼女の胸へもっていった。
手のひらで、包み込むようにやさしく揉んだ。
「アンッ‥‥」
ピクッと反応して彼女が声を出した。
「‥‥めっちゃきれい‥‥やわらかい‥‥」
手を添えたまま、人差し指を立てて、乳首をくりっと撫でる。
「アァッ‥‥」
「すごい敏感やね」
そう言いながら身体を引き寄せ、今度は耳にキスをする。
チュッとキスをし、唇で耳をはさむ。
耳たぶを歯で軽く甘噛みすると「アッ‥‥ハァッ‥‥」と声が漏れた。
舌先で耳をチロチロと舐めながら、
今度は首すじにそって、ツツーッと舌を這わせる。
「アァッ‥‥アァッ‥‥」
声を漏らしながら、ピクンピクンと身体を反応させている。
「すごい感じやすいんやね」
ガウンの襟をつかんで下にスルッと脱がせながら、
首すじから肩にむかってキスをする。
「アァンッ‥‥」
彼女の声が次第に大きくなってきた。
ガウンを全部脱がせると、彼女は下着一枚の姿になった。
そのまぶしいほどの裸体に、オレの目は釘付けだ。
「ダメ‥‥あんまり見ないで‥‥恥ずかしい」
オレは彼女をベッドに横たえた。
サッとシーツで身を隠す彼女。
オレはそのシーツに潜り込んでいった。
彼女の上になり、手をついてシーツの中の彼女を見た。
キレイだった。
オレはゆっくりとその胸に顔を近づけていった。
乳首にチュッとキスをする。
「アァッ!!」
舌で乳首をころがすように舐めたり、
舌先を硬くして、ピンとはじくように乳首を愛撫した。
「アッ‥‥ンッ‥‥アアアァ」
彼女は敏感に反応した。
その声にオレはますます興奮してきた。
彼女をうつぶせに寝かせると、今度は舌で背中を愛撫した。
上下に舌を這わせながら時折キスをする。
背中から首筋へ、肩から腕へ、そしてまた背中へ戻る。
まるで生き物のように、オレの舌が彼女の身体をはい回る。
そのたびに喘ぎながら、身体をピクッピクッと反応させている。
「アアアッ‥‥アッ‥‥アッ‥‥」
背中から舌を下に這わせヒップに近づく。
指先で丸く円を描くようにヒップ全体を撫でる。
舌と指でその柔らかい感触を楽しんだ。
「アアアアアァァァッッ‥‥」
ビクンッと腰を浮かせて彼女はもだえた。
クチュッという音が、彼女のアソコから聞こえた。
オレは身体を引き上げ彼女の耳元で囁いた。
「もう濡れてる‥‥音聞こえたもん」
彼女はうつぶせのまま、顔を左右に振ってイヤイヤをする仕草をした。
「クチュッて聞こえたぞ。ここから‥‥」
そう言いながらオレは、彼女の大事な部分に手を添えた。
「アアンッ!」
「ほら。もうびちょびちょやん。すごい濡れてる」
指先でツンツンとつつくと、ますますピチョピチョと音が漏れた。
「アアアアァァッッン‥‥」
オレはその小さな布地の隙間から指を滑り込ませた。
ヌルッとした感触とともに、指がアソコにあたった。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ」
「ほら、濡れ濡れやん。垂れてきてるよ」
ぴちゃぴちゃと指を動かしたり、ヌルヌルッと撫でたりした。
やがてオレの指は、彼女のクリトリスを探し当てた。
「ンアアアッ!!」
愛液をソレに塗るように指を動かし、クリックリッと攻めた。
「アッ‥‥ンアァッ!!」
「イヤらしい液がいっぱいあふれてるよ」
オレはそう言いながら彼女の中へ指を沈めていった。
ヌルッとした感触が指を包み込んでいった。
「アァッ!!!!アアアアァァァッ!!」
腰にギュッと力を入れて、彼女はあえいだ。
指を出し入れするたびに、声が漏れた。
「アァッ‥‥ンアァッ‥アアンッ‥‥アンッ‥‥アンッ‥」
彼女はどんどん高まっていった。
オレは彼女を仰向けに寝かせ、下着を取り去った。
下着から透明な液がツーッと糸を引いた。
オレもガウンを脱ぎ捨て、裸になった。
オレのモノは天を仰ぐようにそそり立っている。
血管が浮き出て、先は透明な液で光っていた。
「ねぇ‥‥シテあげる」
そう言うと彼女は体を起こし、オレの股間に顔をうずめてきた。
そっと手を添え、オレのモノに優しくキスをする。
そして静かに口に沈めていった。
オレは身体を横たえ、その感触に酔った。
彼女の舌がからみついてくる。
「んっ!」
その快感に思わず力が入り声が出る。
唇をすぼめて、ゆっくり上下されるとたまらなかった。
「あぁっ!」
ジュブッ、ジュルッとリズミカルに動いてきた。
彼女の口の中は暖かかった。
彼女がオレのモノを‥‥
そう考えただけでイキそうだった。
唇と舌を巧みに使って攻めてきた。
チロチロと先を舐めたかと思うと、いきなりのどの奥までくわえる。
「んんっ‥‥気持ちよすぎるよ‥‥」
「ンッ‥ンッ‥ンッ‥」
頭全体を動かして、オレのモノを愛撫している。
「そんなにしたら‥‥あ‥‥イッテしまう‥‥やん」
「イッテもいいよ。ンッ‥ンッ‥ンッ‥」
「あっ‥‥このまま‥‥ええんか‥‥」
「うん‥‥ンッ‥ンッ‥ンッ‥」
その言葉にオレは一気に高まった。
快感が急に襲ってきた。出るっ!
「あぁっ!!!!!!!!」
ドクンッ!!
オレは熱いモノを一気に彼女の口の中へ放出した。
「ンンンンンッ!!!!!」
「あっ‥‥あぁ‥‥っっ‥‥」
彼女は、ビクッビクッと脈打つモノをほおばったままだ。
そして絞り出すようにして口を離したかと思うと、それをゴクッと飲み干した。
オレはたまらなく愛おしくなり、体を起こし、彼女を抱きしめた。
「気持ちよかった?」と彼女。
「最高!」
彼女はクスッと笑った。
「ほな今度はオレの番‥‥」
そう言いながらオレは彼女の秘部に顔をうずめた。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!」
じゅるっとアソコを舐めると、彼女は叫んだ。
クリトリスを唇ではさんでチュッと吸い付く。
舌先でくりくりと刺激するとますます声をあげた。
「アアアッッ‥‥ンアアアァァッッ‥‥」
「すごい‥‥どんどん溢れてくるよ」
「イヤァッ‥‥アンッ‥‥アアアァンッ‥もうダメェ‥‥」
舌をすぼめて、ヌゥッと彼女の中へ入れる。
「ンヤアァァッ‥‥ダメ‥‥アンッ‥‥ちょうだい‥‥」
「何が欲しい?ん?」
「イヤンッ‥‥入れて‥‥あなたの‥‥入れてぇ‥‥」
「ちゃんと言わないとダメ」
そう言いながらますます舌で攻めた。
「アアァッ‥‥あなたの‥‥おちんちん‥わたしのココに入れてぇぇっ」
オレは口を離し、彼女の足をかかえ正常位で挿入した。
ズブズブズブッ
ヌルッとした感触で、彼女の中へ入っていった。
「アッ!!!!アアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ」
奥まで一気に貫くと、彼女の身体がビクッと跳ね上がった。
ゆっくりと動きながら、オッパイを指先で愛撫する。
「乳首がこんなに立ってるよ」
「アァッ‥‥イヤァッ‥‥アアンッ‥」
彼女は身体をくねらせ、全身で快感を味わっていた。
オレは挿入したまま彼女の背中に手をやり、ぐいっと上半身を持ち上げた。
「座位って好き?」
オレは下から腰をがんがんと突き上げた。
「アァッ‥アンッ‥‥アンッ‥‥アンッ‥」
オッパイがその動きに合わせて上下に揺れている。
オレが身体を倒し仰向けになると、彼女はオレの胸に手をつき腰を動かし始めた。
揺れているオッパイを手のひらで包む。
彼女の動きに合わせてオレも腰を使った。
「アアンッ‥‥アンッ‥ダメッ‥‥イッちゃうぅ‥‥」
彼女はクリトリスをこすりつけるように、腰を前後に動かした。
「アアァァッ‥‥イクッ‥‥イキそうっ‥‥」
オレは一層激しく腰をリズミカルに動かした。
「アッ‥‥イヤッ‥‥ァ‥‥ンアアアアアァァッッッッ!!!!!!」
ビクッと彼女の身体がのけぞった。
「アァァァァァァァァ‥‥ァァァァァッッ‥‥」
ギューッとアソコを締め付けてくる。
同時にオレも2回目の絶頂を迎えた。
「んんっ!!!!!」
二人とも数秒間動かなかった。
徐々に高まりから下りてくると、彼女はぐったりと身体をあずけてきた。
ハァハァと息を切らせながら彼女にキスをした。
「気持ちよかった?」と聞くと「最高!」と言葉が返ってきた。