出産して数か月、彼女と再会したとき、俺の目を釘付けにしたのは張り詰めるほど膨らんだ乳房だった。 「授乳中だから……触られるともう止まらなくて……」 その一言を聞いた瞬間、胸の奥で理性が砕けた。俺はこの夜、彼女の敏感すぎる……
出産して数か月、彼女と再会したとき、俺の目を釘付けにしたのは張り詰めるほど膨らんだ乳房だった。 「授乳中だから……触られるともう止まらなくて……」 その一言を聞いた瞬間、胸の奥で理性が砕けた。俺はこの夜、彼女の敏感すぎる……
「本当に…二人きりで飲んで大丈夫なのかな」 あの日、グラスを手にしながら私がそうつぶやくと、彼は笑って答えました。 「三浦さん(=夫)から許可もらってるんだろ? 全然平気だよ」 軽い調子で言う彼の横顔を見ていると安心する……
「やめてくださいっ…お願い、触らないで…」 ――ベッドに押し倒された瞬間、私の口から絞るように出た声。 「いいだろ?息子を助けたいんだろ」 「息子に手を出さないで…!だからって、こんなこと…!」 「こんなに濡れてんじゃね……
1. 「ただいまぁ~、ちゃんと寝てたかいミノル?」 バタンッ、とドアの閉まる音がして、オレはベッドから顔だけを玄関に向ける。 黒のタンクトップにホットパンツというお決まりの格好に、胸の十字架を支点にして両手に目一杯の……
1. 俺のクラスに早生速水と言う女子がいる。ショートカットが似合う子で、大人っぽい綺麗な顔をしている。スタイルも抜群だ。ちょっと男言葉も使うが、サッパリとした性格で、男女共に人気は凄かった。男子の中には、早生とすれ違う……
「別れよう」 私が待ち合わせ場所に着いたとたんに、彼から言われた、いきなりの第一声。 頭の中で何度か繰り返し、やっと意味が飲み込めた。 『別れたくない‥‥』 そんなことばを喉まで出かかって、ぐっと飲み込む。 「わか……
「――魁‥‥魁?」 遠くの方で俺を呼ぶ声がする。その声は、どこか懐かしい響きがある。 声は次第に近くなってきた。 (‥‥朱理の声だ‥‥) そう気付いたときには‥‥ 「起きろぉっ!!」 怒鳴られ布団をピッと剥がされ……
平日の午後、私が部屋でくつろいでいると、突然事件は起こりました。 いきなり3人の男たちが部屋に侵入してきたのです。 「何ですか?あなた達たちは!出て行ってください!」 私の叫び声は、男たちの怒声に打ち消されました。 その……
「おいっ起きろ!」 粗野な声で気が付きました。朦朧とした意識の中で、何事なのかぼんやりと考えていました。ここはどこ?今何時?明かりが眩しくて目が開けらない・・・。 「パシッ パシッ」 頬に激しい衝撃が走りました。誰かに叩……
(今日は遅くなっちゃった・・・) 大学受験を間近にひかえた私は、塾の講習の後、担当の先生に色々と質問をしていたので、おかげで帰るのがすっかり遅くなってしまいました。 「こんなに遅くなったのも、あの先生のせいだ!」 あの先……
ホテルのラウンジで飲んでいた時から、彼女の雰囲気には何か惹かれるものがあった。 黒のセットアップに柔らかな白のブラウス。その奥に隠れている形の確かさを、ふとした動きで感じてしまうたび、理性が薄くなる。 人妻だと知ってはい……
主人が亡くなってからというもの、夜が長かった。隣に人の気配がないだけで、こんなに寒く感じるのかと思った。シーツの端に残る空白を見つめながら、何度も涙が零れた。二年経っても、あの喪失感は薄れなかった。 一周忌の日、親友……
おいらマンション一人暮しなんだが、3階の奥様とハァハァできますた。 おいらもありえないと思っていたのですが おいらが一人暮しなの知ってるので、お誘いは向こうからでビックリでした。 おいらのマンションは八階建てで全32戸と……
平日の昼、彼とばったり会ったとき、「ごはんでも行こう」と誘われた。 軽い気持ちで「奢ってくれるなら」と笑って返したけれど、心のどこかでこの先の展開を期待していた。 車に乗って、見慣れない道に入ったとき、予感は確信に変わっ……
あれから二ヶ月。 あの夜の出来事を忘れようと何度もした。 でも、忘れようとするほどに、あの感触と彼の体温が鮮明になっていった。 夫は相変わらず仕事で遅く、家の中は静まり返っている。 食卓の向こうに座る人がいても、心はまる……
あの夜のことを思い出すと、今でも胸の奥がざわめく。 夫が出張で家を空け、子どもも実家に預けていた夏の、あの蒸し暑い晩。 気づけば、私は同じマンションに住む若い男性を自分から家に誘っていた。 「今日は暑いですね」と、エレベ……
静かな夜に、私はふと一人で飲みたくなった。 理由なんてなかった。息子は恋人の家に泊まりがけで、夫はとうの昔に家を出ていった。誰も帰ってこない家の中で、テレビをつけても音ばかりが虚しく響く。鏡に映る自分の顔は、思っていたよ……
私は鈴木といいます。二十七歳、宅配食材の配達をしながら、ごく普通に暮らしている人妻です。 結婚して五年、夫は朝早く夜遅い仕事。私は仕事と家事の繰り返しで、心も身体も空っぽになっていました。そんなとき、同じマンションの隣に……
パチンコしてて、よく見かける女がいました。 30代前半位かな? 茶髪の長い髪で、派手目の女。 短いスカートを履いてきてムッチリ太ももを晒していたりしてた。 気になってはいたけどなかなか話せずにいたが、隣に彼女が来た時にコ……
休日、私(20歳)は沖合の堤防で釣りを楽しんでいます。 釣具店に予約を入れ、早朝に沖合の堤防に船で送ってくれるんです。 お昼頃に迎えに来るまでゆっくりと釣りが楽しめます。 魚は主にクロダイが目的で、他にも多くの魚が釣れま……