ご主人さまには有希さんという私と同じくらいの年頃の妹さんがいらっしゃいます。残念なことに、有希さんは初めてお会いした時から私のことを毛嫌いされていらっしゃるご様子で、私に対してあからさまに冷たい態度をお取りになりました。有希さんは兄であるご主人さまを心底愛していらっしゃるご様子で、そんな兄の身の回りの世話をする私を疎ましく思ったのは当然なのかもしれません。ご主人さまもそんな妹の気持ちを察してか、折りを見て私のことを控えめにフォローしてくださるのですが、それが余計に気にくわないようでますます私への憎悪の気持ちを高めてしまっていたようです。
「有希、早苗は真面目なメイドさんだよ。あまり突っかかるな」
「突っかかってなんかないもん。お兄ちゃんがデレデレしてるのが嫌なの」
「お前も今年で22だろ。子供みたいなこと言うなよ」
「歳なんて関係ないでしょ。じゃあ、お兄ちゃんは早苗さんと有希とどっちが好きなの?」
こんな調子で、直接私に何か言うわけではなく、兄との会話を通して私に圧力をかけてきたので、とても肩身の狭い思いをしました。私としては、歳も近いし、有希さんは本当に可愛らしい方なので、できれば友達のような関係になれると嬉しいなと思っていました。
有希さんは新社会人の仲間入りをしたばかりで、月に数回程度の頻度で週末に遊びに来ました。今では親友同然の親しい関係なのですが、ここに至るまでの道のりは決して楽なものではありませんでした。最初は間接的だった私への圧力が、すぐに直接的な攻撃となり、言葉だけではなく、肉体的にも虐められたのです。有希さんとその頃の話をする度に、有希さんは私に抱きついて『ごめんね、酷かったよね』と言ってくださるのですが、当時はかなり辛い思いをしました。
ある日、ご主人さまが緊急の用事で慌ただしく外出され、たまたま遊びに来ていた有希さんと2人で留守番をすることになりました。有希さんは待ってましたとばかりに私に近づいてこう言いました。
「ねえ、早苗さん。いいことしない?」
そう言って私の耳に息を吹きかけたのです。私は身を硬くしました。
「あの・・・どういうことでしょうか」
「私ね、男も女もどっちでも大丈夫なの」
雰囲気と仕草で有希さんの言葉の意味は十分すぎるくらい伝わりました。
「早苗さんはどう?」
「そうおっしゃられましても、私は男性としか経験がございませんので・・・」
メイドの私はご主人さまの妹である有希さんに頭が上がらないため、大人しく応対することにしました。すると、有希さんはいきなり私の唇を奪ったのです。
「んっ!んふぅっ!」
同性とのキスなど経験したことのない私は驚いてしまいました。すかさず、有希さんの舌がねじ込まれて、私はどうすることもできずになすがままにされてしまいました。不意のディープキスで気持ちが動転している隙を突かれて、今度はソファーに押し倒され覆い被されてしまいました。
「早苗さんっておっぱい大きいね。何カップ?D?E?」
「あの・・・その・・・」
「ちゃんと言いなさいよ」
有希さんは強い口調でそう言って、私の胸を弄びました。
「い、Eカップです」
「ふーん、こんなにウエスト細いのに。エッチな体してるのね」
有希さんの愛撫は胸から腰、そしてゆっくりと股間周りに移りました。スカートを捲られ、パンティ越しに秘部を擦りますので、私は思わず声を出してしまいました。それを聞いた有希さんは妖艶に微笑んでパンティをギュッと絞り上げました。
「あっ!やんっ!」
「可愛い声出しちゃって。お兄ちゃんにエッチなことされるときもそんな声出すの?」
「だめです、有希さん。そんなことなさらないでくださいませ」
「もうこんなに濡れてるのに。本当はこうして欲しいんでしょ?」
「そ、そんなに擦ったらぁ・・・あっ・・・くぅ・・・」
「あー、もしかしたらイッちゃうの?すごい、ビチョビチョ」
有希さんの指がクリトリスを強く摘んで擦り上げた瞬間、私は絶頂してしまいました。同性に犯されるという特異なシチュエーションが、もともと敏感体質な私の体をさらに敏感にしてしまったのだと思います。それくらい、抵抗する間もないあっけない絶頂でした。「あぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「あーあ、お兄ちゃんがぞっこんなわけだ」
馬鹿にされているのか、嫌みを言われているのか分かりませんでしたが、今度は有希さんの指が私のオマ○コの奥深くまで挿入されました。あっという間に敏感なスポットを探り出し、擦り出しました。
「いやっ!いやです!」
私は藻掻きましたが、イったばかりで力が入らず、有希さんの指に犯されるがままでした。クチュクチュと淫靡な音が静かな部屋に響きました。
「イヤらしい音。早苗さんって絶対エッチな人でしょう?」
「そ、そんなことありません。もう、もうお止めください」
「止めないよ。あなたの顔見てると、もっといじめたくなっちゃう」
有希さんの指の動きはどんどん激しくなり、私は続けざまに2度絶頂させられてしまいました。ここでようやく指が抜かれました。
「ねえ、指が汚れちゃった。綺麗にしてくれる?」
そう言って、有希さんは私の愛液で汚れた指を私の前に差し出しました。私はどうして良いのかわからずとりあえず手近なもので拭き取ろうとしたのですが、有希さんは首を横に振りました。
「だーめ。舐めるの!」
有希さんの指が口の中に押し込まれました。私は観念してギュッと目を閉じ、ご主人さまのフェラチオだと思いこんで、有希さんの指を綺麗に舌で舐めました。目を開けると、有希さんが満足そうに微笑んでいました。それは勝者の笑みでした。
「いい子ね。気に入った。じゃあ、もっとエッチなことしない?」
結局、その日はご主人さまが夜遅くにお戻りになるまで、一方的に犯され続けました。どうやら有希さんはサドな方のようで、マゾな私は格好の獲物だったようです。立場的にも弱い私は有希さんの性的欲求を満たすために体を捧げたのでした。有希さんに犯され続けている間、ご主人さまのお帰りを心待ちにしていたことは言うまでもありません。
その後も、ご主人さまの目の届かないところで有希さんの性的ないじめを受けました。いつか必ず有希さんとも仲良くなれるはずだと信じ、抵抗はしませんでした。何をされても笑顔で礼儀正しく、メイドとして最高の応対をすることを心がけたのです。すると、そのうち有希さんの態度も軟化し始めました。先に申し上げたとおり、今では親友同然なのですが、この軟化の過程は目に見えて明らかだったので、私は心底安心していました。
ところが、ある日の晩のことです。ご主人さまがお仕事で外出中に、有希さんがやってきました。週末だったのでいつもの調子で出迎えたのですが、大変な酩酊状態にいらっしゃる上に虫の居所が悪いのか、会うなり私を罵倒し始めたのです。私はびっくりしてとにかく有希さんが落ち着くまで耐えることにしました。30分も経つと多少落ち着いたようでしたが、酔いは醒めておらず、突然笑ったかと思うと泣き声になったりと感情のブレが激しくて手が着けられませんでした。有希さんにはどうやら酒乱の気があるようです。
「ねえ、あんたさ、毎晩、お兄ちゃんとヤッてるわけ?」
語気強く問われて私はすっかり怯えていました。ようやく有希さんの態度が軟化してきたと安堵していた頃でしたので、失望感が心の中いっぱいに広がっていました。
「・・・あの、そんなことは・・・」
私が口答えをすると、有希さんはいきなりテーブルをバンッと思い切り叩きました。
「ヤッてるんでしょ?お兄ちゃんの上で腰振ってるんでしょ?」
「有希さん・・・あの・・・その、も、申し訳ありません」
「何で急に謝ってんの?何かむかつくんだけどなぁ」
「申し訳ありません。お許しください」
私は無性に辛くなって涙声で何度も有希さんに頭を下げました。有希さんは不機嫌そうに私を睨んでいましたが、突然何かを思いついたように立ち上がり、リビングから出て行ってしまいました。私はホッと溜息をつき、先ほどまで有希さんが座っていたソファーに腰を下ろしました。その時でした。
「早苗さん!」
いきなり大声で呼ばれて、心臓が飛び出てしまうかと思うほどびっくりしました。
「は、はい」
反射的に立ち上がり有希さんの方に振り向いた瞬間、私は凍り付きました。なんとあの、『お仕置きバイブ』が有希さんの手に握られていたのです。
「・・・あ、あ・・・」
恐怖のあまり、声が出ませんでした。無意識に後ずさりしていました。有希さんはそんな私の狼狽振りを楽しむようにお仕置きバイブを目の前で弄びながら間合いを詰めてきました。ついに背中が壁について逃げ場がなくなりました。
「ねえ、これ、すっごいよね」
私は首を振るばかりでした。体中がブルブル震えていました。
「私ね、お兄ちゃんにこれでお仕置きされたことあるんだ。思い出しただけでゾクゾクしちゃう」
「・・・お願い・・・それだけは・・・」
「あー、経験あるんだ。じゃあ、やっぱこれ早苗さん用のバイブなのね。なんか私のと色が違うなーと思ってたんだ。ふふっ。お兄ちゃんって本当に変態だよねー」
そう言いながら、有希さんは私のスカートの裾に手を伸ばして腰の位置まで捲り上げました。
「綺麗な脚。私も結構自信あるんだけど、早苗さんには負けちゃう」
ガクガク震えている私の足下にしゃがみ込んで、有希さんは私の太ももをペロペロと舐め始めました。
「お止めください・・・お止めください・・・」
この時にはもう泣いていたと思います。本当に怖かったのです。酔っぱらってしまっている有希さんにお仕置きバイブで責められたらと想像するだけで気が狂いそうでした。有希さんは私の太ももを舐め終わると、勢いよくスクッと立ち上がり、今度は私にキスしました。
「早苗さん、だめだよ。泣いてる早苗さんはだーめ」
そう言われて、余計に涙が溢れてきました。もう立っていられなくなって私はしゃがみ込んで両手を顔を覆って泣きじゃくりました。
「ほらほら、そんなに泣いてたらつまんないじゃん」
声色は優しいのですが、有希さんの目は完全に据わっていました。すぐに有希さんの指がパンティ越しに私の股間を刺激し始めました。
「ねえ、もっと明るいところに行こうよ」
私は無理矢理ソファーまで引き戻されて、M字に開脚させられました。有希さんはお仕置きバイブでパンティの上から何度もグイグイ押し込もうとしました。
「ひっ!・・・やめてぇ」
パンティの上からと言っても、やがて訪れる恐怖の前触れだと思うと歯をガチガチ鳴らして怯えてしまいました。
「よーし、脱いじゃえ」
私の手が拒むよりも早く、有希さんの手であっという間にパンティがズリ下ろされてしまいました。
「いやっ」
悲鳴を上げて股を閉じようとすると、有希さんは信じられないような力で強引に私の股を開かせました。
「濡れてるよ。濡れてるじゃん、早苗さん」
心で怯えていても性欲はコントロールできず、こんな恐ろしい状態なのに私は濡れていました。嬉しそうに『濡れてるじゃん』と繰り返す有希さんはとても怖かったです。
「ねえ、早苗さん。諦めなって。ちょっとだけでいいから」
いきなり猫なで声になった有希さんはお仕置きバイブを私のオマ○コの入り口に押し当てました。私は観念して目を閉じ、体を強ばらせました。
「や、優しく・・・優しくお願いします・・・」
「分かってるって」
濡れきった私のオマ○コは私の意に反して、お仕置きバイブを嬉しそうにズブズブとくわえ込みました。アナルにはローションを使って、こちらも深々と挿入されました。最後にクリトリスを挟まれると私は怯えたウサギのように何も考えられずにガクガクと震えていました。
「スイッチ、おーんっ!」
陽気な有希さんの声が聞こえたと思った次の瞬間、強烈な刺激が下半身に襲いかかり、あっけなく絶頂に導かれていました。
「ひぃぃ!!!」
「あれぇ、もうイッっちゃったの?早すぎぃー」
もちろん、イッたからと言ってバイブが止まるわけもありません。お仕置きバイブは容赦なく、私を2度、3度と絶頂させました。その間、有希さんがキスをしてきたり、乳首をおもいっきりつねったりしたので、もはやどうすることもできずにイカされ続けました。
気がついたときにはベッドに横たわっていました。以前と同じように、ご主人さまが心配そうに私を覗き込んでいました。
「大丈夫?」
「はい・・・私、また気を失ってしまったんですね」
「悪いことをしたね」
ご主人さまの隣で有希さんが子供のように泣きじゃくっていました。泣きながら何度も何度も『ごめんね』と言うのが聞こえて私はようやく笑顔を浮かべることができました。これでようやく有希さんと仲良くなれると思ったからです。
有希さんと仲良くなって、メイド生活は一段と幸せに満ちたものになりました。平日はご主人さまの愛のご奉仕に励み、週末に有希さんが遊びに来ると3人で性行為に興じました。ご主人さまと有希さんは兄妹にも関わらず、そんなことは全く気にしない様子で、お互いの性欲を満たすことを心底楽しんでいました。3人の時は大抵、2人がかりで私を責めるという構図になります。根っからのマゾは私だけですし、当の私がその状況を望んでいるのです。性行為では抜群に息の合う兄妹は、完璧な連携で私の体を蹂躙し、ただでさえ敏感体質の私を飽きることなく絶頂させ続けるのでした。
「ご、ご主人さまぁ・・・もう・・・もう、らめぇぇぇ!!!」
私の悲鳴が部屋に響き渡ると、ご主人さまと有希さんは嬉しそうに顔を見合わせます。
「早苗ちゃん、気持ちよさそう。もっと悪戯しちゃおうかなぁ」
仲良くなってから有希さんは私のことを『早苗ちゃん』と呼んでくれるようになりました。
「あんっ!有希さん、そんなに激しくぅ・・・だめぇぇ!」
有希さんはすっかり私の性感帯を把握していて、少しでも気を抜くとすぐにイカされてしまいます。有希さんの責めに悶えていると、ご主人さまが肉棒を私の前にさらけ出しました。
「じゃあ、しゃぶってもらおうかな」
「はいっ!」
もう数え切れないほど咥えている肉棒ですが、何度見ても逞しく漲っていてうっとりしてしまいます。口いっぱいに頬張り、舌を使って一生懸命ご奉仕します。たまに息ができなくなるくらい奥に届いてしまい大変なのですが、それでもご主人さまが優しく見つめてくださると嬉しくなってしまいます。
「んふぅ・・・ろうれすはぁ」
「気持ちいいよ、早苗」
フェラチオをしながら上目遣いでご主人さまを見つめると、ご主人さまの手が伸びてきて、耳を撫でたり、髪を撫でたりしてくれるのです。2人のときはそれでうっとりしていればいいのですが、有希さんがいらっしゃるときはそうもいきません。こうしてフェラチオで無防備になっている私の敏感な箇所を責めてくるからです。
「んんぅ!!!」
「早苗ちゃん、こんなにヒクヒクさせて、エッチになってるよー」
私のオマ○コに電マを当てながら、有希さんはクリトリスを器用に刺激してきます。その責めはあまりに強烈で、ご主人さまの肉棒を咥えながら何度も絶頂してしまうのです。
「おいおい、有希、手加減しろよ」
さすがにご主人さまも有希さんに注意してくださるのですが、有希さんは止めてくれません。本当に優しくて素敵な方なのですが、性行為と飲酒の時だけは手に負えなくなってしまいます。
「だって、早苗ちゃん、気持ちよさそうだったから。じゃあ、今度はアナル行くよ!」
メイドとしてご主人さまの下で働き始めて2週間後くらいに、私はご主人さまにアナルを開発されました。驚くことに有希さんもご主人さまにアナルを開発されたそうです。最初は怖かったのですが、慣れてしまうとアナルの刺激は捨てがたいものとなりました。オマ○コに電マを当てられながら、アナルバイブが挿入されると、私はたまらずご主人さまの肉棒を口から出して悲鳴を上げてしまいました。
「イクゥゥゥ!!!」
思い切り背中を仰け反らせ、全身をブルブルと震わせて、荒い呼吸を繰り返しました。
「こら、有希!」
「ごめんなさい、お兄ちゃん」
「せっかく気持ちよくフェラしてもらってたのに」
ご主人さまは私を抱き締めました。
「ごめんな。気持ちよかったか?」
呼吸が整わず、私は肯くだけでした。有希さんも傍にきました。
「早苗ちゃん、ごめんね」
「・・・大丈夫・・・です」
「ごめんなさいのキスしていい?」
私は思わず微笑んでしまいました。有希さんのこういうところが大好きなのです。私がうなずくと有希さんの唇が重なりました。
「なあ、今度は2人で有希をいじめてみようか」
悪戯っぽくご主人さまが私にそう言うと、有希さんの顔が引きつりました。
「どうした?怖いのか?」
子供を扱うようにご主人さまが有希の頬を撫でると、有希さんは不満そうに頬を膨らませました。
「怖くなんかないよ」
「じゃあ、縛ってみようか」
ご主人さまが手近にあった袋から縄を取り出しました。
「えっ、・・・縛るの?」
途端に有希さんの声がか細くなったのが分かりました。
「早苗、ちょっと手伝ってくれ」
縄を使った緊縛プレイについては、まったく身動きできなくなってしまう上に、縄が肌に食い込んで感度が一気に上昇してしまうため、個人的にはお仕置きバイブの次に苦手です。
「お兄ちゃん、恥ずかしいよー」
股を大きく開いた格好で両脚を縛られ、両手は後ろで固定された有希さんは目に涙を溜めてご主人さまを見つめていました。ピンク色の綺麗なオマ○コがテラテラと妖しい光を発していて、ご主人さまはそこを指でクチュクチュと音を立てていました。
「早苗ちゃん、助けてぇ」
私は有希さんの傍に寄って、綺麗な色の乳首を口に含みました。いつものお返しです。
「あんっ、乳首だめめぇ!!!」
実は有希さんは乳首責めにとても弱いのです。これはご主人さまに教えていただきました。両方の乳首はすでに硬くなっていて、コリコリとしつこく舌でこねるとその度にビクッビクッと大きな反応が返ってきます。
「お、お願い・・・やんっ・・・あっ・・・さ、早苗ちゃん」
「気持ちいいですか?」
「ひっ・・・あん・・・うん・・・でもぉ・・・おかしくなっちゃうよ」
下半身ではご主人さまがローターでクリトリスを弄っていました。ご主人さまはローターはバイブを使うのがとても巧みで、責められるとあっという間に極上の快感を得ることができます。
「・・・くぅ・・・イッ・・・イクッ!!!・・・イッちゃうぅぅ!!!」
有希さんが激しく絶頂すると、ご主人さまは今度は有希さんの太ももを舐め始めました。
「うぅ・・・お兄ちゃんのバカ、お兄ちゃんのバカ」
両手両脚を拘束されて身動きができない有希さんはブルブルと体を震わせながら、ご主人さまの愛撫に感じていました。色白でふんわりスベスベな肌が為す術もなく陵辱されてゆくのを見ていますと、私の股間もじんわりと熱を帯びてきます。有希さんの甘い吐息が耳をくすぐり、いつしかご主人さまの手が私の尻を撫で回し始めますと、何とも言えない至高の快感が火照った体を巡り抜け、私は有希さんに覆い被さるようにしてお互いの体温を確かめ合うように肌をすり合わせました。
「有希さん、キスしてもいいですか?」
頬を赤らめた有希さんは本当に可愛らしくて、小さくコクンと肯きました。私は彼女の柔らかな唇の感触を存分に楽しむことにしました。ちょうど、ご主人さまに向かって尻を突き出すような格好になっていましたので、ご主人さまは背後で私達のオマ○コを同時に弄り出しました。
「やぁんっ・・・お兄ちゃん、もうだめだよー」
「あっ!あっ!・・・ご主人さまぁ」
2人分の淫靡な音が淫らに交わって、自然に腰を振っていました。さらに腰を落として、有希さんの股間と私の股間が上下で重なるように合わさると、ご主人さまはその真ん中を押し開くように肉棒を出し入れしました。ご主人さまの肉棒の下反面は有希さんの股間を、上半分は私の股間を同時に刺激しました。その気持ちいいことといったら例えようがないくらいです。決して激しい刺激ではないにも関わらず、有希さんも私も気持ちよさのあまり絶頂してしまったのでした。
最近では、すっかり淫らな体になってしまい、ご主人さまとキスをするだけで濡れてしまうようになりました。毎日、どうしたらもっともっとご主人さまを悦ばせることができるのかを考えて実行するのが楽しくて仕方ありません。もちろん、こんな生活がいつまで続くのかは分かりません。時間が経てばご主人さまは私に飽きて、他のメイドを探すかもしれませんし。でも、それでもいいんです。今は毎日が夢のような幸せの繰り返しで、きっと今しか体験できない素敵な時間なのですから。