最後の脱毛

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最後の脱毛
2021年07月11日 18時57分
プレジャー

その日、わたしは暫くぶりにゆかり先輩に呼び出され、以前のようにみんなに取り囲まれていたのです。
そしていつものポーズ、頭の後ろで両手を組む、あの服従のポーズを取らされていました。
でもその日は全裸にされず、Tシャツだけは許されていました。いつもの白いハイソックス、そして上半身はやはり白いTシャツ。もちろんブラは奪われています。
だから膝から上と、お臍の下の間が丸出しなのです。この姿は、逆の意味で私の恥ずかしいところを強調する、より屈辱を感じる格好でした。

そしてみんなで、どうやってわたしを苛めようかと相談していたのです。
その時、後輩の千恵子がわたしの股間を指して、言い出したのです。

「あら、ひとみ先輩。ここ、少し毛が生えてきていませんこと?」

わたしは元々あそこの毛が薄く、ほとんどなかったのです。それが一種のコンプレックスだったのです。
それでいっそのこと、と思ってレーザー脱毛をしたのです。

それでも最初は、ビキニラインのところだけ脱毛していたのです。
でも何回か処理しているうちに、あそこをツルツルにすることに変な快感というか興味を覚えて、結局全部してもらうことにしました。
なんというか小学生みたいな身体。それを鏡に映すたびに、ちょっとマゾヒスティックな気分になって、自分がとっても可愛く思えたのです。

最後にレーザー脱毛してから、もう3ヶ月くらいが経っていたでしょうか。
その後しばらくは全然生えてこなかったのですが、最近になって少し生えてきたのです。
見るからに弱々しい感じの毛なんですが、まばらに、でもあそこ全体にふんわりと生えてきていたのです。

もちろん細くて色も薄い毛でそので、シャワーなんか浴びると、まったく生えてないのと同じくらいなのです。
でも何度もレーザー脱毛の処置を受けて、それでも生き残った毛だと思うとちょっと感動的で、いとおしく感じていたのです。
だから、このまま生やしていこうかなって、ちょっと考えていたのでした。
千恵子が言ったのは、その毛のことなのでした。

「なんか、小学生の生えてきた頃みたいですわね、先輩。」
これは敦子です。そう言いながら、ゆかり先輩の方を向いて、ちょっとウィンクしたみたいでした。

「そうだねぇ……。でも、もうこれ以上は生えてこないだろうし、これじゃ却ってみっともないかもねー。」

ゆかり先輩も、わたしのあそこをしげしげと見ながら言います。
隣にいた同級生の里美と真理が、ゆかり先輩につられて、まるで囃したてるように言いました。

「そうだよ、ひとみ。それじゃ余計に変だよ。もっと綺麗にしとかなきゃダメじゃん。」
「いっそのこと、私達で1本1本引き抜いて、綺麗にしてあげようか?」

「え、えぇっ・・・あの、つるつるのまんま年取るのも変だし、抜くのは許して・・・」

わたしが言いかけたとき、それまで黙っていたしおり先輩が言い始めました。

「だめだよ真理。毛を抜いても毛根は生き残るし、却って丈夫なのが生えてくる場合が多いからね。ひとみもああ言ってるんだから、完全に脱毛してあげなきゃ。」
「え・・・そ、そ、そんな・・・」

しおり先輩は私達とは別の大学で、医学部に進学しているのです。なんでもお家が整形外科だそうで、将来は跡を継ぐことになるそうです。

「今日、ちょうどウチは休診日だし、だから誰もいないのよ。ウチにもレーザーあるから、それでやってあげるよ。いいだろ、ひとみ。」

そしたらみんなが、
「それはいいね」
「よかったですね、ひとみ先輩。」
なんて口々に言い出すのです。

わたしの抗議は、当然無視。早速、みんなに取り囲まれて、しおり先輩のお家に連れて行かれることになったのです。

「それじゃ、さっそく行こうか。」
と立ち上がるしおり先輩。
後輩の千恵子と敦子がわたしの両手を取り、そのまま玄関に行こうとするのです。

「あっ、ちょ、ちょっと待って。お願い、何か着るものを・・・」
「あはは、そうだったわね。その格好じゃ、外を歩けないわよね。」

ゆかり先輩が大笑いしています。白ハイソとTシャツだけで外へ連れ出されようとしていたのです。

「ちょっと待ってね。何かあるか、探してあげるよ。」

そう言って、ゆかり先輩が持ってきたのは、なんとブルマだったのです。

「これ、私が中学の時使っていたのだけど、特別に貸してあげるわ。汚さないようにしてよ。大事な記念品なんだから。」

それはかなりサイズの小さいブルマでした。もう色も褪せているし、ところどころ擦り切れています。
わたしが着ると、ほんとうにキツキツです。お尻の部分なんか、半分はみだしているくらいなんです。
これで短いTシャツ(お臍ギリギリです)で、昼過ぎの町を歩かされ、電車も2駅乗せられたのです。

みんなは、ゆかり先輩の家を出る時はわたしを取り囲んで、逃げられないようにしていたのに、通りに出るとわたしから離れて歩くのです。
だから道を通る人に、わたしの姿は丸見えです。
そんなすっごく恥ずかしい思いさせられて、やっとしおり先輩の家に着いたのです。

誰もいない診察室に入ると、すぐにブルマ脱がされました。
そして早速、ゆかり先輩の意地悪です。

「あ~、ひとみ。汚さないでって言ったのに、なによ、これ。股んとこ、こんなに濡らしてるじゃん。」
「あ、ご、ご、ごめんなさい。だって・・・」

あんな小さいブルマ、それをノーパンで穿かされたら、そして恥ずかしい思いをさせられながら歩かされたのです。どうしても濡れてしまいます。
でも、それが苛めの口実になるのです。

「う~ん、大事にしてくれたら許してあげようかなって思ってたんだけど、やっぱり完全脱毛だね。しおり、やっちゃってよ。」
「オッケです。それじゃそこの施術台に、ひとみを乗せてよ。」

千恵子と敦子が、わたしを施術台に座らせます。
施術台というのは歯医者さんにある椅子みたいな形なんですが、両手と両足を乗せる部分が、別々に動くようになっているみたいでした。

部屋から出て行っていたしおり先輩が、手にロープを持って戻ってきました。

「動くと危ないから、これで固定してあげるね。この台にも固定用のバンドあるけど、こっちの方が雰囲気あるでしょ?」

そう言いながら、持ってきたロープでわたしの両足の、膝の少し上のところを足を乗せる台に縛り付けてしまいました。
そして両手も、肘のところでやっぱり台に縛り付けるのです。わたしは全然、身動きできなくなってしまいました。

「さぁみんな、ひとみのこと、いい格好にするから、よ~く見てあげなよ。」

そう言ってしおり先輩が台を操作すると、わたしの両脚は大きく開かれて、そして腰のところが持ち上げられ、それこそ何にも隠せない状態にされてしまいました。
しおり先輩が、慣れた手つきでわたしのあそこを拡げています。

「あらぁ・・・レーザーしたって言ってたけど、中の方はそんなにしてないのネ。ほら、奥の方の毛、少しは太いのが残ってるわよ。」
「あっ、ホントだ。しおり先輩、ここも綺麗にできるんですか?」
「もちろんよ。今日は全部さっぱりとしてあげられるわ。」
「よかったですね。ね、ひとみ先輩。」

「それじゃね千恵子。この冷却ジェル、塗ってあげてよ。レーザー当てるのに、よく冷やしとかなきゃだめだから。」

しおり先輩に言われて、千恵子がわたしの大切なところにクリームを塗り始めます。
股の間の奥の方まで塗りながら、ちょっと顔を出していたクリちゃんを、ちょんと触って行くのです。

「ひっ」思わず声をだすと、「やっぱり敏感なんですね、先輩」って笑われてしまいました。

しおり先輩が脇にある機械を操作しながら言います。

「ひとみって肌が綺麗で白いから、綺麗に脱毛できそうだわ。これがホクロがあったりすると、白いペイントしたりで面倒なんだけど、それもないし。これなら強めにレーザー当てて、完全に毛根、焼いてあげられそうね。」

そしていよいよ脱毛が開始されてしまいました。

「ほんとは目に当たると危ないから、アイマスクするんだけどネ。今回は離れているし、角度も違うからアイマスクはなしネ。だから毛が焼かれるところ、しっかり見ておきなよ。いいね、ひとみ。」

機械から伸びているアームをわたしのあそこに近づけて、しおり先輩がスイッチを入れたみたいです。
あそこに残った最後の毛を完全に殺されてしまう、レーザー脱毛機による処理がとうとう始められてしまうのです。

ブ~ンという感じの意外と大きな音がして、パチパチと弾けるような痛みが広がります。
痛みは長続きしないのですが、チクチクする感じだったり、焼かれるような鋭い痛みになったり、いろいろと変化するのです。
そのたびにわたしの身体がピクピクと震え、自由になる両手両脚の先をバタバタと動かしてしまいます。

ときどき押さえ切れずに「あっ・・・つぅ・・・い、いたっ!」なんて声が漏れてしまいます。
そのたびにみんながニヤニヤ笑うのです。

焦げ臭い匂いが漂うこともあります。実際にわたしの毛が焼かれているのです。

「ほら見てみなよ、毛根を焼き切ったから、こんなに簡単に抜けるんだよ。」

そう言ってしおり先輩が、照射の終わったところの毛を摘むと、何の痛みも抵抗もなく抜けてしまうのです。

「それじゃ今度は奥の方ね。こっちの毛はまだ太くて黒いから、レーザー強めにしてあげる。ちょっと痛いかもよ~。」

そして1本1本、丁寧に処理されたのです。
その度にわたしは「あぅっ・・・いぃぃっ」と呻き声を上げ、不自由な身体を捩り続けたのです。

「ひとみは知ってると思うけど、皮膚の中がヤケドしてるんだから、後から赤いポチポチができるかも。でも冷やしておけば、すぐ綺麗に治るからね。」
なんか、しおり先輩、わたしが痛がって悶えるのを、楽しむように言います。

その時、突然敦子が声を上げました。
「あっ、ひとみ先輩ったら、感じてるんだ。ヤラシー!」
「ホントだ、こんなに濡れてるし、クリちゃんも膨らましちゃってさ。」

そしてしおり先輩。
「はい、これでおしまい。ひとみ、最後にレーザー当てたの3ヶ月くらい前って言ってたわよね。
 ここの毛はだいたい2ヶ月から3ヶ月で生え代わるの。だから今、生えていたのはその頃抜けたばかりのやつで、レーザー逃れたんだね。
 毛根って毛母細胞って言うんだけど、残っていたのは完全に焼き殺してあげたから、もう絶対に生えてこないわよ。」

「でもみんな見てご覧よ。脱毛すると毛穴が小さくなるから、こんなにツルツルのスベスベ。」
「本当ですねぇ、まるで赤ちゃんみたい。」
「でも赤ちゃんみたいなのに、あそこ膨らましてるなんて変な先輩。」

「そうね、それじゃ膨らました罰、あげようかな。それともひとみにとっては、頑張ったご褒美になるのかな。」
そう言いながら、しおり先輩は先が細く尖った、ピンセットみたいな器具を取り出しました。
その先のところを、半分だけ皮から頭を出していたわたしのクリちゃんの根元に、クリちゃんを大切に守ってくれている皮の隙間に差し込むように押し当てたのです。
そしてキュッと摘まれると、わたしのクリちゃん、押し出されるみたいに飛び出して、丸裸にされてしまいました。

「ふふふ、相変わらずかわいいわね。持ち主が勝手に感じたりするから、お前が代わりに罰を受けるんだよ。」
しおり先輩が、ピンセットの途中についているネジを回すと、クリちゃんがギューっと締め上げられて行きます。

「じゃ、その準備に、きれいにしてあげるね~。アルコールで拭いてあげるからね。」
今度はしおり先輩、四角く切った脱脂綿みたいな布(無菌ワイプって言うんですって)で、クリちゃんを転がすように擦るんです。

アルコールは、最初はスースーするのですが、すぐに熱くなる感じで、クリちゃんが焼かれるような痛みを感じます。
それとと、ピンセットで挟まれ、脱脂綿で擦られる刺激で、クリちゃん、これまでにないくらい膨らんでしまいました。
わたしの身体は、ズキズキするほど感じる刺激に、ピクピク痙攣をし続けています。

「あ~ら、ずいぶん喜んでいるじゃん。これじゃメッチャ感じるだろうね。それじゃ、最後の準備ね。」
そう言ってしおり先輩が取り出したのは、ちょっと細めの鉛筆みたいなものでした。

「これはマーカーと言ってね、レーザーが効くように黒点つけるのよ。神経を直接たたくようなもんだから、刺激はすごいけど、大したヤケドにならないから安心してね。」
安心してって言われても……わたしの不安を煽るように言って、何とわたしのクリちゃんに黒い印をつけたのです。

「そんな、こ、怖い・・・それだけは許して・・・お願いです。」
もちろん、わたしのお願いは今度も無視されます。

「さぁ行くわよ。みんな、ひとみが動かないように押さえておいて。3・・・2・・・1・・・ゴー!」
「ギャーッ!!」

クリちゃんに激しい痛みを感じた瞬間、縛り付けられ、押さえつけられていたわたしの身体がビクンと跳ね上がり、そのまま頭が真っ白になってしまいました。

*---

これが、わたしの最後の脱毛でした。
それからは、もう1本も生えてこないのです。

でも言われたように赤ちゃんみたいにツルツルなあそこ、本当はちょっと気に入っているんです。

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