「ここは駐車禁止区域です」
婦人警官である私は、目の前にいるオドオドとした男に毅然とした態度で言い放ちました。
男は額に汗を掻き、涙ぐみながら、それでも必死に言い訳を繰り返しています。
「お・お願いです!今日のところは見逃してください!会社を首になってしまうんです!今後絶対にしません!お・お願いです!お願いします!」
「あなたが首になろうが私には何の関係もありません 違反は違反です ここに名前を書いてください」
「ごめんなさい!もうしません!お願いします!」
地べたに手をつき、土下座を始めた哀れな男の姿を眺めていると、内に秘めた快感がフツフツと涌いてきます。警察という国家権力を利用して、駐車違反をするような小物悪党を苛める快感は堪りません。
(ウフフ・・・昔から虐めが趣味だった私には最高の仕事ね)
「ぅぅ…… ぅぅ……」
(アハ!泣いちゃったわこの男!)
私の足元で背中を震わせながら地べたに這いつくばっている男を、蔑んだ目で見下ろしながら私は冷酷に語りかけました。
「まさか泣けば許してもらえるとでも思ってるんですか?世の中はそんなに甘くありません。これ以上ごねると公務執行妨害で逮捕ですよ?」
逮捕という単語にビクッと反応した男は、ゆっくりと立ち上がりました。涙と鼻水でグチャグチャになった顔で恨めしそうに私を睨んでいます。
(汚い顔ね 哀れな負け犬そのものって感じ)
「さあ ここに名前を書きなさい」
優越感に浸りながら違反切符を差し出した私の手を、男が震える手で掴みました。思いがけない痛みが私の身体を駆け抜けます。
「痛い!離しなさい!」
突然の反撃に護身術を繰り出しますが、男は強い腕力で私の腕を捻り上げていきます。
「いい気になりやがって…… 思い知らせてやる……」
腹部にドスンと重みが走りました。
そのまま私は気を失ってしまったのです。
冷たいコンクリート張りの床で気が付いた私は、かすむ目で部屋を見回しました。
どこかの地下室のような場所です。やけに明るい蛍光灯の光が、私の目に焼きつきました。
(拉致された?…)
どうやら、あの駐車違反の男に気絶させられて連れ去られてしまったようです。
身体中を走る危機感が、電撃のようにバチバチと音を立てていました。
ギィィィ……
金属製の扉が重そうな音を立てて開きました。
「やっと気が付いたか…」
私の前でオドオドと言い訳を繰り返していた哀れな男が、今は自信たっぷりの様子で私を見据えています。
「あなた 自分が何をしたのか分かっているの? 警官に暴行して拉致するなんて重罪です これ以上罪を重ねる前に私を解放し… キャァァァァァァァ!!!」
説得が言い終わる前に、男が私の身体にのしかかってきました。
男の手に握られていたロープが、私の危機感を更に煽ったのです。
「イヤ!止めなさい!離しなさい!」
私の身体に馬乗りになった男は、大声で叫ぶ私に何度も平手打ちを浴びせてきました。頬を走る衝撃に、今の状況が現実である事を思い知らされます。
「婦警だからっていい気になってんじゃねぇぞ!このアマ!」
激しく身体を揺さぶり、必死に抵抗しましたが、男は武術の心得があるらしく、とても太刀打ちできません。
「お前のような意地の悪い婦警には制裁を加えてやる」
力ずくで腹ばいにさせられ、手を後ろに回された私はロープで両腕を縛られてしまいました。そして、胸にロープを回されると、上半身を完全に拘束されてしまったのです。
天井の滑車によって吊り上げられた私は、それでも冷静を装い男の説得を続けました。
「このロープを解いて今すぐ解放しなさい!言うとおりにすれば罪が軽減されるように計らいます!」
目の前に立ちはだかった男は、乱暴に私の顎を掴みながら睨みつけています。
「なぶりものにしてやるから覚悟しろ!」
私のブラウスを引き裂きながら、男は鬼のような形相で叫んだのです。
「キャーーーーーー!!」
ブラウスを引き裂く音が響いた後、はじけたボタンが床で跳ねる音が続いています。
露になった白いブラジャーが乱暴に引きちぎられ、私の乳房は無残にも晒されてしまいました。
「婦人警官っていったって所詮はオンナなんだよ」
男が背後から手を回し、乳房を力いっぱい握り締めてきます。まるで乳房を捥ぎ取られるのではないかと思うほどの容赦の無さでした。
「ぃ゛ぃ゛ぃ゛…… ぁ゛ぁ゛ぁ゛……」
余りの痛さに呼吸もできません。頭の中は真っ白になり、乳房にグイグイと食い込む指が私のプライドをズタズタに引き裂いていきます。
男がパッと手を離しました。
「はぁぁ!はぁぁ!はぁぁ!」
酸素を求める肺が上半身を硬く縛り付けているロープを押しのけて激しく息継ぎをしました。胸に食い込むロープの痛みに構ってはいられません。ハァハァと必死に呼吸をする私は男の手によって更に追い討ちを掛けられました。
「ギャ゛ァ゛ァァァァ!!」
一瞬の安堵に気を許した私の乳房は、再び男の腕力によって握りつぶされたのです。
掴んでは離し、離しては掴む暴力を何度も受けた私は力なく叫ぶ事しか出来ませんでした。
「ヤ゛メ゛テェェェ!!」
「どうだ!自分の無力さを思い知ったか!」
やっと乳房への攻撃から解放された私は、うなだれたままユラユラと揺れていました。両の乳房には手の形どおりに真っ赤なアザが付いています。不潔な爪を強く食い込まされたらしく、所々に血が滲んでいました。
悔しさの余り滲んできた涙を気力で乾かし、奥歯をギッと噛み締めて婦警としてのプライドを保ちます。
「思い知ったかって聞いてんだよ!このアマ!」
髪を掴まれ、グイと上げさせられた顔面に、男の唾が吐きかけられました。
(こんな暴力なんかに絶対に屈服しない!)
気丈に睨み返した私は、頬を伝う不潔な唾液を肩で拭うと力を振り絞って叫びました。
「あなたみたいなウジムシは存在だけで社会の迷惑なのよ!絶対に許さないわ!婦人警官の私に手を出した事を刑務所で一生後悔させてやる!」
「……」
ウジムシ呼ばわりされたのが効いたのか、男はしばらく呆然と突っ立っていました。
そして、その顔は段々と暴力者から陵辱者へと変わっていったのです。
「…じゃぁ その婦人警官ってやつをトコトン辱めてやる」
男がいやらしい笑みを浮かべながらジリジリと近寄ってきました。
その手にはマッサージ機に赤い紐を巻きつけたものを持っています。
そしてスカートに手をかけるとグイと捲り上げました。
「いや!!何するの!!!」
マッサージ機の先端を私の股間に押し当て、赤い紐を腰に結わいて固定してしまったのです。
「偉そうな婦警様が悶えるところを見てやるぜ」
「いい加減にし… ぁ… やっ! いやぁぁぁぁぁ!!!!」
今まで味わった事のない衝撃が、私の股間で跳ね回りました。
必死に腰を振って振り落とそうとしても、腰に巻きついた赤い紐はガッチリとマッサージ機を吊り上げ、私の股間に振動を伝えてきます。
「止めて!いやぁぁぁ止めて止めて!!止めて止めて止めて!!」
「偉そうに俺をバカにしやがったくせに いい恰好だ」
マッサージ機の淫らな振動は、下着越しに女性器に伝わってきました。
いくら身体を揺さぶっても逃れられない衝撃は、股間から脳髄へ直接電気信号を伝えてきます。そしてあっという間に自然現象のスイッチが入ってしまったのです。
(あ!!! ダメ!出ちゃう!!!)
尿道が私の意思とは関係なく解き放たれてしまいました。
黄金色の飛沫が、マッサージ機の振動によって霧の様に撒かれています。
そして、太股から足首、床へと伝った液体は、微かな温かさを帯びながら円を描いていきました。
「アッハッハッハッハ こりゃいい! 婦警様がオシッコを漏らしたぞ!!」
男の嘲笑する声が遠くに聞こえてきました。
こんな恰好でオシッコを漏らしてしまうなんて恥ずかしき事この上ありませんが、股間を激しく責めてくる振動はその手を緩めず、断続的にオシッコを漏らし続けてしまっているのです。
(いやああああああ! こんな… こんな事って…)
顔を真っ赤にしながら、喘ぎ声を立てる私の姿を男が愉快そうに笑いながら見ています。
無様な姿を見られている私は、婦警としてのプライドがドンドンと削られていくような気がしました。
「どうだ? お漏らしパンツを脱がしてやろうか?」
やっとマッサージ機を外された私は、恥ずかしさの余り身体が萎縮してしまっていました。すでに男に言い返す気力も残っていません。オシッコと一緒に気丈さも放出してしまったようでした。
「もう… もう許してください…」
「バカいうな! いまさら許せだと? まだまだこれからだ!」
天井から吊っていたロープを下ろされると、私は足元のオシッコの溜まりに転がされる事になりました。
「ほら!パンツ脱げよ!」
「イヤ… イヤァ… ヤダァ… 」
脚を閉じ、うずくまって力なく抵抗する私を、男は簡単に仰向けにしてしまいます。腰に手をやり、濡れたパンティーを掴むとグイグイと抜き取られてしまいました。
男は、剥ぎ取ったパンティーに鼻を近づけ、クンクンと匂いを嗅いだ後、鼻で笑って私の顔に投げつけ、小さな声で呟きました。
「婦警様よぉ… あんたをボロボロにしてやるよ…」
男は床にうずくまって震えている私の足首にロープを結びました。
私は抵抗する事も出来ず、ただジッとしているしか出来ません。
「婦警様のオマ●コをじっくりと拝ませてもらうぜ」
「ぃゃぁ… ぃゃぁ…」
ジワジワと開かされる脚の中央には、オシッコで濡れた女性器がヌラヌラと粘液質な光を放っています。
「へへへ… よーく見えるぜ 奥の奥までよぉ」
股間の中心でしゃがみ込み、じっくりと女性器を見つめていた男は、指で大淫唇を左右に開き、ピンク色の内壁を繁々と見つめています。
「ぁっ」
淫靡な感触が全身に響き渡りました。男が女性器に唇を這わせてきたのです。
指で淫芽の皮を剥き、露になったピンク色の淫核を舌の先で嬲っています。
「ゃぁぁっぁぁ!」
男の指が膣口に触れたかと思うと、一気にズブリと突き刺さりました。マッサージ機の刺激で、既に膣は愛液で満たされていたので、全く抵抗なく受け入れてしまったのです。
グチョグチョと卑猥な音を立てながら、淫らな指が私を犯し始めました。
「ぁぁ… イヤ… ヤダァ…」
膣の内壁を擦り上げる指は、私から理性をも奪っていきます。ハッキリとした快感に腰を突き上げ、背中を反らせて悶えてしまいました。
「婦警様よぉ… 入れて欲しいんじゃねぇのか?」
「そんな… ちが… アッ! そこ!」
「欲しいんだろ? 入れて欲しいんだろ? ちゃんと言えよ」
男の指が女性器を甚振る度に、婦警としてのプライドはますます削り取られ、飢えたメス猫のように快楽に身を委ねたくてたまらなってしまいました。次の一言で、私は完全にこの男に屈服してしまったのです。
「入れて… お願い入れて…」
男はニンマリと満足そうな笑みを浮かべ、膣に肉棒をあてがうと、ズブズブゥッと私の中に入ってきました。身体を突き抜ける快感に、頭の芯まで痺れてしまったのです。
「ああぁぁっぁぁ!!いぃぃぃいいいッいぃぃぃ!!!」
……
激しく犯され、何度も逝かされた私は失神させられたようです。
気が付いたときにはボロボロの制服を身に纏い、ドロだらけの床に転がされていました。
そして、重大な事項に気が付いたのです。
(警察手帳が… 無い…)
絶望感が背中からジワジワと迫ってきた感触にゾッと寒気を覚え、ガタガタと震えながら床に突っ伏すしかない私でした。