青い空、広い海、白い砂浜…
ここはパパが買ってくれたプライベートビーチ。
選ばれた人間だけが満喫できる私だけの楽園。
誰もが羨む華やかなゴージャスライフ。
(それなのに、このバカ男ときたら…)
「何やってんのよ グズッ! 気をつけなさいよ!荷物運びさえ満足にできないの?」
さっきから手荷物を何度も砂浜に落としている使用人に、私はイライラとしながら言い放ちました。
「すみません… 荷物が多くて…」
「何言ってるの!ビーチチェア、パラソル、クーラー、ポータブルシャワー、バーベキューセット、あと真水タンクだけじゃない!こないだの外人はその3倍は運んだわ!」
額に汗を掻きながら、砂浜に落とした荷物をなんとか両肩に抱え、ふらふらと立ち上がった使用人は、ほんの少し恨みがましい表情をした次の瞬間には、ニコニコと愛想笑いをしながらペコペコと頭を下げてきました。
(この貧乏人 私に文句を言いたいみたいね でも言える筈が無いわ なんたって私はセレブ令嬢なんだもの… )
圧倒的な上下関係が、私に甘美な優越感を与えています。こういう身分の違う男に毒づく事ほど楽しいものは無いわ。
「ちょっとこれ… Diet Coke じゃ無いじゃないの! 急いで取って来なさい! まったくバカなんだから!」
飲み物を取りに行かせた私は、組み立てさせたビーチチェアの上でウトウトとしていました。
この世界が自分の為だけに存在しているような満悦感に浸っていたのです。
地獄のような出来事が始まろうとしている事は知るよしもありませんでした。
「おねぇちゃん、呑気に寝てる場合じゃぁねぇぞ?」
(誰?セレブ令嬢に向かって生意気な口をきくのは…)
不愉快な起こされ方をされた私は、ゆっくりと眼を開けました。
2人の男がビーチチェアの傍に立っているのが見えます。
太陽の光に隠れた男たちの顔は見えませんが、明らかに見知らぬ男たちです。
「何よアンタ達は!ここはプライベートビーチよ!今すぐ出て行きなさい!」
出口を指差そうとした私は、それが出来ないことに気が付きました。
(? 何で? 手が動かない… ぁ…)
「キャーーーーーーーーーーーーーー!」
私の身体は、縄でビーチチェアに縛り付けられていたのです。
両手は頭の後ろで固定され、両脚は大きく左右に開かされています。
慌てて大声をあげ、身体を激しく揺り動かすと、1人の男が口を押さえてきました。
「おねぇちゃん、アンタ金持ちの娘なんだってな?」
「だから俺たちは、お前をチョイと可愛がって、ついでに小遣いでも貰おうって考えたのさ」
2人の男が放つ下品な笑い声が、ビーチチェアの上で身動き取れない私の身体にベットリと絡まってきました。
1人の男が、手に持っていたビデオカメラを私に見せびらかしてきました。
「これでアンタが強姦されるシーンをバッチリ撮ってやる」
「アンタにはその猥褻テープを高額で買い取って貰うってわけだ」
(強姦されるシーンを撮影?)
その一言に、身体中の皮膚がブツブツと鳥肌を立てていきました。薄気味悪い危機感が、どんよりとした空気となって私の裸体に圧力をかけてきます。それでも、私にはまだ余裕がありました。こんな下劣な侵入者たちの愚行を止める自信があったのです。
「待って! お金が欲しいんでしょ? こんな事しなくてもいくらでもあげるわ! だから解いてちょうだい!」
男たちの手が一瞬止まりました。
この手の男たちはお金さえ払えば言うことをきくのです。
でも男たちは、理解しがたい態度をとりました。
「まったく… これだから金持ちのお嬢さんは…」
「何でも自分の思い通りになると思ってるのか? 世間知らずが!」
男の卑しい手が、水着のトップスに掛かりました。
高級ブランド品を無遠慮に引っ張る行為は、私の神経を逆なでします。
「触らないでよ! アンタ達みたいなチンピラが気安く触っていいと思ってんの?! 汚らわしい!」
激しく罵る私を無視するように、男の手はゆっくりと胸を覆うトップスを剥ぎ取っていきます。
プルンと揺れる乳房が露になると、ビデオカメラを持った男の手が近づき、つんと空を向いている乳首にフォーカスを合わせてきました。
「嫌!!やめて!!撮らないでって言ってるでしょ!!私を誰だと思ってるの!!」
悔し紛れに身体を強く揺さぶり、なんとか身体を拘束している束縛から逃れようとしますが、ビーチチェアはギシギシと軋む音を立てるだけで、私の肢体を離そうとはしません。
「気取ったセレブお嬢様のパイオツだ さすがに乳首も生意気そうだな」
無遠慮に乳房を掴んでいた両手は、その標的を乳首に向けてきました。ギュゥっと力いっぱい抓られた痛みが、甲高い悲鳴を上げさせます。
「やめて!! もうやめて!! お金が欲しいんでしょ!! いくらでも払うっていってるでしょ!!」
身体を震わせながら痛みと屈辱に耐える私は、必死にお金による交渉を続けますが、獣のような男たちは、頭の悪そうな笑い声を上げながら愚行をやめようとはしません。
「もちろん金はたんまりと貰うさ ただし たっぷりと楽しませてもらった後でな」
「こ… このケダモノ!!!!」
こんな頭の悪そうな下流の男たちにセレブの私が汚されるなんて…
なんで私がこんな目に合わないといけないのよ!
こんなこと許されるはずが無いわ!こんなこと絶対にありえない!
「いくら叫んでも誰もこないさ プライベートビーチなんだろ?」
「おい そろそろ セレブのオマ●コを拝ませて貰おうぜ」
男の言葉にハッとした私の視線の先には、全く無防備な状態になっている股間がありました。
大きく股を開かされている状態で水着のパンツを脱がされたら…
「イヤ!! イヤ!!! イヤァァァァァ!!!!!」
「お高くとまった令嬢様も この下にはイヤらしいオマ●コが付いてるのか?」
緩んだ口元から涎を垂らしながら、ケダモノは指を水着のパンツに引っ掛けてきました。そして、力を込めてグィと引っ張り上げたのです。それは明らかに紐状にした布を女性器に食い込ませようとしている動きです。痛みよりも恥辱が大きく、私は歯を食いしばって呻き声を上げるのでした。
「さすがセレブのお嬢さん ちゃんと毛の処理はしてるみてえだ」
「パンティーの端から毛を食み出させているセレブなんて恰好つかねぇからな」
2人の笑い声が私の神経を逆なでしています。
(悔しい!悔しい!こんな奴らに!! 悔しい!悔しい!悔しい!)
「ジャーン! 俺 こんな道具持ってきたんだぜ!」
ビデオカメラを構えていた男が、バックの中からマッサージ機を取り出しました。
そして、私の目の前でマッサージ機の先端を振動させながら見せびらかしています。
「おー 貸せ貸せ! 生意気なセレブお嬢さんをヒィヒィ言わせてやるぜ!」
ビデオカメラを持った男の手から奪うようにマッサージ機を取り上げた男は、
何の躊躇も無しに私の股間に振動する部分を押し付けてきたのです。
「ぁっ!! やっ!! やぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁ!!!!!!」
水着の布越しに伝わってくる振動は、身動き取れない身体の芯まで犯していくのでした。
ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…
「あああぁ!!!やぁぁ!!!あぁ!!!ぁぁぁぁあああ!!ゃああああ!!!!!」
ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…
「や!!!やぁぁ!!!あぁ!!!やだぁぁぁぁあああ!!ゃあああやぁぁぁああ!!!!」
ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…
「だめぇぇ!!!だめだめだめだめぇぇ!!!いゃぁぁぁぁああ!!ゃダああああァ!!!!!」
ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…ヴィィィィィィ…
私の喉から発せられる叫び声が、低い唸り音を打ち消すよう白いビーチに響き渡ります。
でも、陵辱する振動は身体の芯まで犯すかのように沁みこんできました。
必死に身を捩り、顔を左右に振り、髪を振り乱して悶え狂う姿は、男たちの目とビデオカメラのレンズに晒されています。女性器の中心は熱く痺れ、まるで身体の一部では無いような感覚が脳髄まで突き上げてきました。
「セレブ令嬢が悶え苦しむ姿はたまんねぇなぁ 」
「パンツを脱がせろ! セレブのマ●コを大接写だ!!」
「やめて!やめて!やめて!イヤァァァア!!やめてェェェ!!!」
身体中を縛られ、悶えることしか出来ない状態の私は、脱がされる事を回避する手立てはありませんでした。いとも簡単に剥がされた水着のパンツは、太股の辺りまで引き上げられてしまいました。
「ぁぁぁぁ…」
数秒間、沈黙が続きました。
男たちが女性器を直視していることが大淫唇に突き刺さる視線で分かります。
そして、刺激によってすっかり敏感になった淫核に、電気マッサージ機の刺激が直接触れてきたのです。
「ああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
ビーチチェアの上で全身をビクビクと痙攣させながら身悶える私の心は、悔しさと惨めさと怒りが渦となり、その感情を全て吐き出すかのように大声で叫び続けました。
(なんで! なんで私がこんな連中に!!!)
「ヒヒヒ… そろそろ肉棒を突っ込んでやろうぜ」
電気マッサージ機を股間から離した男が、私の股の間にしゃがみ込み、顔を女性器に近づけてきました。刺激によって真っ赤に充血した女性器の割れ目から、白く泡立った愛液が溢れ出ています。
「なんだ 大声で嫌がってた割にはマン汁が糸引いてるじゃねぇかよ」
不躾に大淫唇を撫で回していたと思うと、いきなりズボっと指を挿入してきたのです。
私の大切な部分に触れられた危機感は、悲鳴となって喉から放たれました。
「痛!!! 痛いーーーー!!!!」
男たちが一瞬驚いたように顔を見合わせました。
「おい… この生意気な姉ちゃん… 処女だったのかよ」
「マジ?」
確かに男遊びは盛んな方ですが、最後の一線はどの男にも許していませんでした。
私のバージンに見合う男が居なかったからです。
(こんな低俗な男たちにバージンを奪われるなんて…)
目から溢れる悔し涙が、頬を伝って砂浜に落ちました。
男の熱く滾った肉棒が秘貝の割れ目を掻き分けて、膣口に先端をあてがった感触が伝わってきました。観念して全身に力をいれ、痛みに耐える覚悟を決めた瞬間です。
ゴン!!!!
私のバージンを犯そうとしていた男が、まるで物のようにバッタリと砂浜に落ちました。
目の前に、ジュースを取りにいったまま行方が分からなかった使用人が立っていたのです。
その手には、太い木材が握り締められていました。
激しい格闘の後、2人の陵辱者を追い出した使用人はハァハァと息を切らせながら近寄ってきました。手には痴態を記録されたビデオテープが握り締められています。顔や手足のあちこちから血液が滲んでいました。
(ぁぁ… 助かった… )
剥きだしにされた股間にバスタオルを掛けられた私は、安堵したとたんに耐え難い怒りが湧き上がってきたのです。そしてその感情は、鋭い刃となって使用人に向けられました。
「ちょっと アンタ!! どこに行ってたのよ!! 私がどんな目にあったか分かってるの?!!!!」
「す… すみません… さっき あの2人に襲われて… 気絶してて…」
「馬鹿!!! 何のためにアンタみたいな低脳を雇ってると思ってるの!!! 主人の身を守れないようじゃ家来として失格じゃないの!!! まったく使えないクズ人間だわ!!! さっさと縄をほどきなさい!!!」
「… いや 俺… 世話係のバイトなんで… 家来って訳じゃ…」
「アンタみたいな カス人間の意見なんて聞いてないわ!!! 早く縄をほどきなさいって命令してるのよ!!! そんな事も理解できないの?!!!」
激しく叱責する私は、身体の内部に充満していた不愉快と言う名の毒ガスを、目の前にいる使用人に噴出し続けました。
(こいつのせいだ!こいつのせいで私は酷い目にあったんだ!!)
手を縛り付けていた縄をほどかれ、やっと両手が自由になった私は、足の縄をほどこうとしている使用人の頬を思いっきり平手打ちをしました。その瞬間、私の口撃を甘んじて受けていた使用人の表情が、あっという間に豹変したのです。
「いい加減にしろ!! この馬鹿女がぁ!!!」
自慢の髪を鷲づかみにされた私は、一気にビーチチェアから引きづり降ろされ、白い砂浜に顔を押し付けられました。
「生意気な口を叩くのは この口かぁ!!!!」
顎を強い力でつかまれ、無理やり開かされた私の口膣に使用人の肉棒が押し入ってきたのです。その勢いは、喉を貫かれるほど荒々しく、憎しみに満ちたものでした。
絶対的な位置関係が崩れたのです。ゲシュタルト崩壊を起こした私の精神は自我を保つ事が出来ず、口膣を犯す熱い肉棒に怯え震えるしかありませんでした。
怒涛の肉棒で喉の奥を突かれた私は、涌きあがる激しい吐き気を抑えきれず、何度も嗚咽を漏らしました。目からは涙が溢れ、身体の震えは一向に止む気配がありません。歯はガチガチと音を立てていました。
息も絶え絶えに弱っている私の髪を鷲づかみにし、私の頭を何度も砂浜に打ちつけた使用人は、耳元に口を近づけて大声で怒鳴りました。
「金持ちだからって威張りやがって!!!お前が偉いわけじゃねえんだぞ!!!」
その声は、今まで押さえていたフラストレーションを吐き出すかのように、私の常識を目掛けて打ち下ろされました。そして、腹の底から搾り出すような声で囁いたのです。
「制裁を加えてやる…」
縄で縛られたままの股間の間に割って入った使用人は、私の唾液でギラギラと太陽を反射している肉棒を女性器に押し付けてきました。そして侵入する膣穴を亀頭で探し始めたのです。
「… ィャ… ィャ… … ィャ… 」
震える唇から漏れる拒絶は、もはや何の抵抗にもなりません。
泣きじゃくる私の身体に体重をかけてきた使用人の一部が、体内にメリメリと入ってきました。
(あ゛あ゛あ゛!!!あ゛あ゛!!!あ゛あ゛!!!!!!!!!!)
カミソリの刃で股を切り裂かれたような痛みが走りました。使用人の肉棒が私のバージンを犯しているのです。もはや挿入されている感覚などありませんでした。ただ、身を切られる痛みだけが使用人の身体の動きに合わせて押し寄せてくるのです。
私の股の中心に腰を激しく叩きつけていた使用人が、上から私の泣き顔を覗き込んでいます。その表情は、まるで餌をおあずけされていた野獣が、やっと獲物にありついたかのようでした。
「謝れ!! 私が悪うございました ごめんなさいって言ってみろ!!」
「ヒッ ご… ヒッ ご… ヒッ めん ヒッ なさい…」
泣きじゃくりながらの不本意な謝罪に、プライドが音を立てて崩れ落ちました。
(こんな使用人にバージンを奪われて 脅かされて謝らされるなんて…)
打ちひしがれた私の耳に、使用人の怒鳴り声が再び響きました。
「反省が足りない!!!!! 100回謝罪しろ!!!!!」
「ギャァァァァ!!!」
再び膣内で激しく動き出した肉棒は、内壁にへばりついている処女膜を引き剥がし、酷い苦痛を与えてきました。膣の中に差し込まれたカミソリを、縦横無尽に掻き回されるような痛みが膣穴から脳髄まで突き抜けてきます。
「もぅ! もぅ止めて下さい!!! やめてぇぇぇぇ!!」
いくら哀願しても、使用人の暴行は終わりを告げません。自慢の髪は無残にも引きちぎられ、度重なる平手打ちに鼻血は止まらず、口内に詰め込められた砂に咳き込んだ私は、泣き叫びながら恐怖の時間が過ぎ去るのを待つしかありませんでした。
やっと使用人が身体を離しました。
泣きじゃくる私をうつ伏せにさせると、背中に足を乗せて力を入れてきたのです。
「土下座をして今までの非礼を謝れ!!」
「ご… ごめんなさい… ぁ… ぃゃっ いやぁぁぁあぁぁあ!!」
青い空、広い海、白い砂浜…
それらは私の叫び声を飲み込み、
そ知らぬ顔で犯され続ける私の痴態を見つめていました。