エッチなマッサージ店

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アダルトな読み物のお部屋

エッチなマッサージ店
2021年07月27日 00時11分
Q太郎

都内某所。

ある日、私は行きつけのマッサージ店へ行った。その店は駅前の賑わいを避けるように、大通りから一本入ったところにある。私の『隠れ家』からは徒歩5分程度で、月1回のペースで通っている。料金は他店に比べて比較的高めだが、効果は抜群だ。マッサージの後は信じられないくらい体が軽い。最近は健康ブームでこういった店は結構流行っている。

「いらっしゃいませ」
自動ドアをくぐるとすぐに受付があり、若い女性が笑顔で迎えてくれる。客のほとんどは若い女性で、中年や老人はいない。店の洒落た外観が暗黙のうちに客層を選別しているようである。もちろん、私にとっては喜ばしい限りである。通い始めて半年ほどだが、男性の客にいたっては見たことがない。駅前には大衆向けのマッサージ店が何店かあり、わざわざ高い金を払ってまでこの店でマッサージをしてもらおうと考える男はあまりいないようだ。ちなみに従業員は全員女性で、実によく訓練されている。

店内は照明が落とされ、薄暗い。ゆったりとした音楽が流れ、リラックス出来る空間になっている。大抵の客は気持ち良さのあまり、半分以上眠っている。この店の通常コースは足マッサージのみとなっていて、温かい湯溜まりに足をつけた後、優しくマッサージをしてもらえる。ここは週末にもなると、行列ができるほどの人気店だが、さすがに月曜日の夕方とあって、リクライニング席は半分ほどしか埋まっておらず、3つある個室は全部空いていた。

私はロングコースをオーダーした。個室で60分、全身をマッサージしてもらえる。料金はコースの中で一番高いが、料金に見合ったものは得られる。自分の快楽のためなら金は惜しまない。
「こちらへどうぞ」
私は一番奥の個室に案内された。まずはリクライニングの椅子に腰掛け、用意された湯溜まりに足を入れる。そのままリラックスして背もたれに身を預けていると、部屋のカーテンが開き、1人の女性が入ってきた。そして私の足下にひざまずく。
「本日、担当させて頂きます、白石と申します。よろしくお願い致します」
白石はそう言うと、私の足下にひざまずいたまま、ゆっくりと頭を下げた。

私は笑顔で頷き、「よろしく、白石さん」と挨拶を返した。それで安心したのか、白石はホッとしたような笑みを浮かべる。
「初めてですよね?」
初めて見る女だったので、私がやんわりと訊くと、白石は頷いた。話を聞くと、他の支店からヘルプでやってきたそうだ。彼女の接客は洗練されていて、こちらの質問にも嫌な顔一つせずに答えてくれた。目鼻立ちがすっきりした美人で、その肉感的な体は白衣を羽織っても、周囲の人間をハッとさせてしまうほどのフェロモンを惜しみなく振りまいている。つまり、彼女は『絶品』だった。この店の従業員のルックスは全体的にハイレベルだが、これほどの女は初めてだ。

「当店へはよくいらっしゃるんですか?」
私の足を湯溜まりからそっと持ち上げ、清潔なタオルでゆっくりと拭きながら彼女が訊いてきた。私の足を体全体で包み込むように拭くので、足が彼女の豊満な胸に当たる。私はその感触を楽しみながら答えた。
「かれこれ半年ほどになりますね」
「そうですか。いつもありがとうございます」
足が拭き終わり、私はベッドの上にうつ伏せになった。私の股間は既に興奮で熱くなっていた。

白石のマッサージは完璧だった。半年通って、いろいろな女性にマッサージを受けたが、彼女が一番だった。私は何度か寝入りそうになり、半分夢見心地だった。
「はい。では、仰向けになっていただけますか?」
しばらくすると、ウトウトしている私に白石の声が優しく掛かった。私はゆっくりと仰向けになった。彼女は私の股間の盛り上がりに気づいてしまうだろうか。
「首裏にタオル置きますね」
白石はそう言うと、湯に浸したタオルを私の首裏に置こうと、私に覆い被さってきた。白衣の襟元が大きく開き、胸の谷間が覗いた。私はついに我慢できず、すばやく彼女の背に両手を回し、グッと自分の方へ引き寄せた。

突然のことに白石はバランスを崩し、「キャッ」と小さな悲鳴を上げて私の上に完全に覆い被さった。私は間を置かず、白衣のボタンを外し、そのままブラジャー越しに大きな胸を鷲掴みにした。
「あっ」
ビクンと彼女の体が震え、彼女は眉を顰めながら、じっと私の目を見た。
「・・・お客様。ダメです」
私は構わずにブラジャーをずらし、乳首を強く摘んだ。
「やん」
その後、白石の性感帯が胸、特に乳首であると知るのにほとんど時間は掛からなかった。

白石の乳首にしゃぶりつく。舌を巧みに使い、口の中で激しく転がす。わざとジュルジュルと音を立ててやる。
「あっ、あっ、あっ」
白石は上半身だけ私に覆い被さったまま、私の悪戯に耐える。私は手を伸ばして、彼女の白衣を捲り上げ、むっちりとした太ももをさする。
「あん」
カーテンの向こうには他の客がいる上に、店内は静かなので、白石は懸命に声を押し殺している。私はそれを良いことにどんどん彼女を刺激していく。
「・・・お客様、お客様、もうやめて・・・」
すでに青息吐息の彼女を無視してパンティの中に手を入れると、じっとりとした感触が手に伝わってきた。私は彼女をベッドに乗せ上げて、彼女の背後から乳首をつねりながら耳元で囁いた。
「俺はこの店の上客だよ。あんた、ヘルプなんだから俺の機嫌損ねたら大変だよ?」
そう言って激しくクリトリスを擦りつけてやると、彼女は泣きそうな声になった。
「・・・お願い、もう許してください」
彼女の前に回り込み、もう一度、乳首を舐め回してやった。ビンビンに固くなった乳首は感度良好で、軽く痙攣気味ですらある。さらに私はグチョグチョの彼女の中に指を入れた。
「あっ、ダメ!」
やや声が大きかった。カーテンの向こうに聞こえてしまったかもしれない。私は若干緊張して息を潜めたが、その後誰かが来る様子はなかった。私は安心して、指で激しくかき回した。

「あっ、イクッ!」
びっくりするほどあっけなく、白石はイッてしまった。演技かと思い、そのまましばらく指を出し入れしていたが、彼女の体は完全に力を失っていた。
「おい、もうイッたのか?」
白石は泣いていた。私は彼女の顔を胸に引き寄せ、頭を撫でてやった。
「気持ちよかったか?」
そう言いながら、私はサイドテーブルに置いてあるタイマーを見た。残り15分。私は彼女のパンティの中にリモコンバイブを仕込んだ。

ブゥゥン
バイブが静かに稼働する。白衣を着直した白石は落ち着かない様子で私に懇願するような表情を向けている。
「・・・あの、これ」
私は白衣越しに胸を揉んでやる。
「そうだ、今日ずっと付けてろ」
「・・・そんな」
彼女の長い脚は内股に固く閉じられていて、私が股間に手を当ててやると、すぐにバランスを崩してしまう。私は彼女にキスを迫り、舌を絡めた後、もう一度白衣を脱がせ、柔らかな大きな胸にむしゃぶりついた。
「うう・・・。あふん」
すでに観念したように白石はギュッと目を閉じ、私にされるがままになっている。

ピピピピ
タイマーがなった。5分前だ。私は乳首を舐め回しながら、思いっきり彼女の股間を刺激した。
「あ!ダメっ!イクぅぅ!!!」

「ありがとうございました」
私は普段通りに受け付けで会計を済ませ、店を出た。もちろん、白石の個人情報はすべて入手した。仕事が終わったらこちらに連絡するように言ってある。

 彼女は約束通り、パンティにバイブを仕込んだまま、その日の仕事をしたのだが、彼女の異変に気づいた店の従業員が体調不良と勘違いし、彼女を早退させた。彼女はその旨を私に報告し、私は彼女と近くの喫茶店で落ち合った。

私の向かいで彼女はずっと俯いていた。
「何回イッた?」
「・・・もうやめて。もう外して」
私はわざと間を置き、もう一度訊いた。
「何回イッた?」
「・・・9回です。・・・お願い、もう」
これ以上苛めると公共の場で失神してしまうかもしれないので、私はテーブルの下で手を伸ばして、バイブのスイッチを切ってやった。辛いなら自分で切れば良いのに。
「・・・ふう」
白石は小さくため息をついた。余程辛かったに違いない。
「悪かったな」
私の思わぬ言葉に彼女は顔を上げた。
「・・・いえ」
「気持ち良かったか?」
彼女がコクンと小さく頷くのが見えた。どんなに有能でも所詮この程度だ。私が彼女を今後どう扱おうかと考えていると、意外なことに彼女は私に微笑みかけた。困難を克服した自信に満ちあふれた笑顔だった。
「今度店にいらっしゃった時は、ちゃんと私にマッサージさせてくださいね」

その後、私は行きつけのマッサージ店を換えた。もう彼女と会うことはないだろう。

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