セックス依存症気味な妹達1

女性もえっちな妄想をしてもいいんです。
当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

アダルトな読み物のお部屋

セックス依存症気味な妹達1
2021年07月11日 13時20分

性依存症とは精神疾患である依存症の一つであり、性的な行動に対する嗜癖を指す。国内ではいまだ認知度が低く、『セックス中毒』といったような興味本位の話題として提供されるにとどまっているが、海外ではアルコール依存や薬物依存、ギャンブル依存と並ぶ代表的な依存症であるという考え方が広まりつつある。依存する対象は実際に相手のある性交渉だけでなく、自慰行為やポルノへの過度な耽溺や収集等、全ての性的な活動が考えられ、依存症患者は性的な興奮や刺激に溺れることが習慣化し、徐々に自己コントロールを失ってしまう。現状では、性依存症はアルコール依存症やギャンブル依存症のように病気として公認されておらず、思うような治療やアドバイスを受けることが難しい場合もあるが、症状における影響を考慮すれば、適切なサポートが必要であることは言うまでもない。

拓真には2人の妹がいるのだが、その2人の妹がどうやら上記の性依存症の一歩手前なのではないかと最近になって考えるようになった。ただ、彼女達は無軌道な性交渉を繰り返すわけでもなく、事故や犯罪に巻き込まれて傷ついているわけでもない。奇妙なことに性交渉を求める相手は実の兄の拓真のみで、これはこれで問題なのであるが、今のところは拓真が彼女達の相手をしていれば問題ないという状況なのである。

そんな彼女達は毎日のように拓真にエッチを求める。2人は別々の時間帯で会いに来て、拓真は日に2度のセックスが日課となっている。20歳の若い精力でもギリギリの毎日。だが、妹たちの症状を緩和するために拓真は彼女達の相手を続けている。もしかしたら彼女達の症状の一因が自分にもあるのではないかという気もしている。

志穂は1つ下の19歳で、拓真と同じ大学に通う女子大生である。絵に描いたようなツンデレで、妹というよりは友達のような付き合い方をしている。背丈は平均よりもやや高めで、スタイル抜群。セミロングの栗色の髪がとても良く似合っていて、見た目とは裏腹にしっかり者で男女ともに好かれる美女である。拓真のことは、『拓ちゃん』と呼ぶ。一見、何の欠点も見あたらない才色兼備な女性なのだが、実は相当な奥手で19年の人生で男性との付き合いは皆無という意外な一面がある。当然ながらこの事実は周囲には全く信じられていない。

拓真は志穂の初体験の時のことを時折思い出す。どうやら、この時の体験が事の発端、彼女の依存症の遠因なのではないかと思うのだ。

「ねえ、拓ちゃん」
「何?」
志穂はいつになく恥じらいに満ちた表情で拓真に声を掛けたのだった。拓真が大学に進学した年で、志穂にとっては高校生最後の年だった。兄妹なので、ちょっとした変化でも何となく察することができる。この時の志穂の様子は明らかにいつもと異なっており、拓真は無意識に警戒していた。
「あのさ、拓ちゃんって童貞じゃないでしょ?」
「・・・いきなり何だよ」
「だって絵美ちゃんと付き合ってたじゃん」
「ん?」
拓真は警戒心を解いた。志穂は自分に何か相談したがっているのだと分かったからだ。
「童貞じゃないよ。絵美とは別れたけど」
「うん、そうだよね。やっぱ童貞じゃないよね」
絵美と別れたなんてことはどうでも良いらしい。兄が童貞じゃないということを確認して彼女は少しだけほっとした様子だった。いずれにせよ、年に数回見かけるかどうかというくらい珍しい状態だった。
「どうしたの?」
「うーん、えーとね・・・」
会いに来る前に相当悩み抜いたに違いない。さらにここでもう一度悩み抜いて、ようやく絞り出すような声で言った。
「拓ちゃんにバージンもらって欲しいかなって」
「・・・え?」
唖然とする拓真の前で信じられないことが起きた。何と、志穂が突然堰を切ったように泣き始めたのだ。拓真はそこが自分のマンションの部屋だということを自覚しながらも、思わず周囲を見回してしまった。
「志穂、おいおい」
「お兄ちゃんっ!」
志穂は巧みに拓真の呼び方を使い分ける。普段は『拓ちゃん』なのだが、甘えるときは『お兄ちゃん』と呼ぶのだ。志穂に『お兄ちゃん』と呼ばれてしまうと、どんなにこちらが身構えていてもあっけなく籠絡されてしまうほどの破壊力なのである。そんな志穂が『お兄ちゃんっ!』と涙ながらに叫んで抱きついてきた。こうなると拓真は無力となる。
「お願いっ!お兄ちゃん、お願いっ!」
志穂は拓真が承諾するまで懇願し続けた。理由は未だに分からないが、彼女にとってはどうしてもそうして欲しかったのだろう。拓真はその晩、志穂の初体験の相手となったのだった。その日以来、拓真は志穂を女性として意識するようになってしまった。その晩の体験で志穂が大人の女性としての魅力を身につけたことは言うまでもない。そして、志穂は拓真を求めるようになった。

もう一人の妹の奈々は志穂より1つ下の18歳で、女子高校生である。姉の志穂とは仲が良いのだが人柄はまったく異なる。大人しくて人見知りが激しいため、ほとんど友達がいない。周囲から慕われる志穂とは対極的な存在である。背丈は並で、スタイルはこちらも抜群。黒髪のショートが非常によく似合っている。拓真のことは、『お兄ちゃん』と呼ぶ。姉以上に奥手で、姉と同様男性との付き合いは皆無。アイドルのような容姿なのできっと男性受けはするのだろうが、肝心のコミュニケーション能力が相当不足しているため、男女問わず人付き合いというものが発生しにくいのだろう。そんな彼女の初体験の相手はやはり拓真であった。

その日は土曜日で、志穂と奈々が揃って拓真のマンションに遊びに来ていた。家族で初めて独り暮らしを始めた兄の生活ぶりを覗いては、2人は羨ましそうにしていた。拓真が独り暮らしを始めてからは、兄妹の会話の機会がめっきり減ってしまったので、彼女達はこうして暇を見ては遊びに来ていたのだった。夕方遅くに、志穂が友達との約束があると言って帰った。
「奈々、晩飯どうする?食べていくか?」
拓真が聞くと、奈々は肯いた。
「うん。・・・ねえ、お兄ちゃん」
「んっ?」
「今夜、泊まってもいいかな?」
仲良し姉妹はよく遊びに来ていたが泊まっていくことは今までになかった。当時高校2年生だった彼女は既に女性としても魅力を存分に持ち合わせていたのだが、所詮は妹である。『泊まってもいいか』と言われて胸がときめくようなことはなかった。
「別にいいよ。まあ、明日日曜日だしな」
軽い気持ちで拓真が答えると、奈々が急にソワソワし始めた。明らかに様子が変だったので心配になった。
「どうした?忘れ物か?」
「ち、違うよ」
「なんか落ち着きないぞ」
「・・・違うもん。・・・うっ・・・うぅ」
奈々は何かこみ上げてくる感情を必死に押し殺そうと肩を振るわせているようだった。泣いているようにも見えたので、拓真は咄嗟に彼女を抱きしめた。小さい頃からの無意識な習性だった。泣き虫の彼女をこうしてあやすのが拓真の役目だったのだ。
「よしよし。どうしたんだ?」
「お兄ちゃん・・・」
涙声。やはり彼女は泣いていたようだ。
「何でも相談に乗るぞ」
「うん」
こうして、拓真は奈々の願いを聞くことになった。数ヶ月前に志穂に懇願されたことと同じだった。彼女の力になりたいのは山々なのだが、今回はさすがに躊躇った。志穂は相当悩み抜いた上での覚悟のような気迫が感じられたのだが、奈々は何となく不安になったから兄にお願いしてみようといった軽い感じに思えたのだ。
「なあ、バージンって大事だろ?僕じゃないとダメなのか?」
「ダメ」
可愛らしい声だったが、意外に断定的な返事だった。もしかしたら、彼女も相当に悩んだ末の結論なのかもしれない。
「どうしてもって言うなら考えるけど・・・」
この時の奈々の言葉は今でも鮮明に覚えている。彼女にしては珍しくやや気色ばんだ表情でこう言い放ったのだ。
「お兄ちゃんは奈々が風俗とか行ってもいいの?援交で知らない人にバージン捧げてもいいの?」
何でいきなり風俗とか援交とか、そんな言葉が出てきたのか、正直今でも良く分からない。だが、彼女の気迫に押される形で拓真は奈々の願いを聞き遂げることにしたのだった。その後は姉をなぞるようにセックスの相手として拓真を求めるようになっていった。

2人の妹はいきなり現在のような性依存症気味になったわけではない。初体験をきっかけに兄を対象とした性体験への精神的依存は時間をかけて進行していったのだ。週に1回が週に2回となり、およそ1年が経った今では、拓真は毎日のように2人の妹のエッチの相手をするようになっていた。体調不良や都合等で拓真が相手をしてくれないと分かると急に塞ぎ込んだり、泣き出してしまう。暴力的な衝動が生まれないだけマシなのかもしれないが、優しい妹達が凹んでいる姿を見ると拓真は辛くて仕方がなかった。彼女達だって本意でそうしているわけではないのだ。ちなみに彼女達を病院に連れて行こうとしたが無理だった。当の本人達から反対されたからだ。拓真がそれぞれから口止めされているため彼女達はお互いの性癖を知らず、家族で自分一人が特殊な症状で悩んでいると思っている。病院に行くようなことになれば、両親や姉(妹)にバレてしまうかもしれない。それだけは避けたいと思っているようだ。

奈々は高校生なので、高校の授業が終わる夕方頃にメールが来る。
『お兄ちゃん、今から行ってもいい?』
ダメだと行っても来るのだから、『いいよ』と返事をするしかない。どうせ、すでにこちらに向かっているのだろうから。

大学生の志穂は夕方からアルバイトを入れていることが多く、サークルにも入っているため、夜遅くに会うことが多い。まるで奈々の時間帯を避けるように会いに来るのだ。拓真は一時、すでに奈々と志穂の間でお互いの秘密の共有がなされているのではないかと勘ぐったりもしたが、どうもそういったことではないらしい。

2人の美人姉妹と毎日のエッチと聞けば、世の男性なら夢見るようなシチュエーションなのだろう。だが、拓真は憂鬱だった。若くて体力があるとは言え、毎日2人の相手をするととんでもなく消耗するのだ。女性のように何度もイクこともできないし、相手が満足するまでエッチを続けなくてはならない。天国のような地獄という表現がぴったりだった。
「お兄ちゃん、ただいま」
夕方、奈々がブレザー姿で姿を現す。スカートが短すぎるのが兄として複雑な気分だが、機嫌良さそうに微笑んでいるし、何よりも実の兄が興奮してしまうほどの美女なので、こちらもついつい気が緩む。だが、彼女が玄関で靴を脱いだ途端、いきなり抱きつかれ、耳元で、
「お兄ちゃん、もう・・・我慢できないよぉ」
と青息吐息で囁かれると、『やっぱりな』という落胆と奇妙な安心感で心がドンヨリと曇りがちになる。それでも体は素直で、股間は熱く力を漲らせてしまうという始末だ。目の前で奈々が頬を真っ赤に染めて、恥ずかしそうに拓真を見つめている。早くエッチしたいという意思表示である。恥ずかしがり屋の奈々は姉のように『早くエッチしてよ』とは言えないのだ。
「・・・お兄ちゃん」
上目遣いで熱っぽく言われると、拓真もその気になって妹の服を脱がすのを手伝う。奈々が拓真の手を取って、自分の胸や股間に擦りつけようとする。
「もっとぉ・・・あぁ・・・あふぅ」
拓真が愛撫を始めると、すべてを委ねきったような感じで奈々は快楽に身を沈める。
「お兄ちゃん、キスぅ」
蕩けそうな彼女の唇。唇を重ね、舌を絡めながら股間をまさぐる。パンティはじっとりと濡れており、若々しい女体はクネクネと淫らに悶える。
「あっ!・・・気持ちいいっ!・・・気持ちいいよぉ」
可愛らしいピンクの乳首を口に含み舌先で丹念に転がすと、感極まったように彼女の両腕が拓真の首に巻き付けられ、『気持ちいい』と何度も絶叫する。
「あぁ・・・凄い・・・気持ちいいもん・・・」
恥ずかしがり屋の奈々が頬だけでなく、耳まで真っ赤に染めて快感に浸っている。そんな彼女の様子を見ていると拓真もどんどん興奮してゆくのだ。拓真がパンティをそっとズリ下ろすと、奈々は恥ずかしそうに拓真にキスをする。
「お兄ちゃん、奈々のオマ○コでいっぱい気持ちよくなってね」
「可愛いな、お前は」
思わず本音が出てしまう。奈々の仕草はいちいち可愛いのだ。毎日相手にしていれば飽きそうなものだが、奈々にしても志穂にしても、それぞれの魅力を存分に活かして拓真をその気にしようとしているので飽きることがない。
「お兄ちゃんの大きくしてあげる」
拓真と奈々は69の格好になった。フェラチオの時もあるのだが、大抵はこの体勢だ。どうやらフェラチオをしている間も愛撫を続けて欲しいようである。拓真は彼女の期待に応えるように、奈々の股間をゆっくりと刺激していく。すでに愛液がトロトロと垂れ落ちて、色白な柔肌を伝っている。時折、ビクッ、ビクッと細かく震え、全身を硬くしながら、奈々は一生懸命にフェラチオを続ける。拓真のモノが十分な大きさになると、奈々は拓真にもう一度抱きつく。
「お兄ちゃん・・・」
「じゃあ、入れるよ」
「うん・・・」
サーモンピンクの極上の蜜壺に少しずつ挿入する。締まりがキツイので、早漏な男性だとこの時点でイッてしまうかもしれない。正常位で奥まで深々と挿入すると、奈々が泣きそうな顔でこちらを見つめている。
「痛くないか?」
「うん」
「動かすよ」
チュプチュプと淫靡な音を立てて、ピストン運動が始まる。奈々は可愛らしい喘ぎ声を出し続ける。
「あんっ!あんっ!あっ!あっ!」
ギュウギュウと締め付けてくる襞を押し広げるように奥へ奥へと突き続ける。
「き、もち・・・いいよぉ!!!」
あまりの快感にギュッと噛みしめている口元から涎が垂れ落ち、ほっそりとした腕がベッドのシーツを強く握りしめている。色白な体は朱色に染まり、淫肉が拓真の肉棒を咥えこんで離さない。
「お兄ちゃんっ!お兄ちゃんっ!」
いつしか奈々の目から涙が溢れ、目が合うと天使のように幸せ一杯に微笑むのだ。
「イクッ!!!お兄ちゃんっ!イっちゃうよぉぉ!!!」
絶叫と同時に凄い力で膣内が収縮する。油断しているとここで拓真も果ててしまい、その後の行為に支障が出てしまうので、拓真は必死に堪える。絶頂して力を使い果たしたようにグッタリとした奈々は甘えるように拓真にしがみつく。
「お兄ちゃん、大好きっ」
恥ずかしがり屋の彼女にしては大胆な告白である。

もちろん、一回絶頂しただけで満足するはずはない。絶頂の衝撃から回復すると、奈々はまた上目遣いと甘い吐息で拓真を誘惑し、拓真の上に跨って腰を振り始めるのである。大抵は奈々が3、4回絶頂すると同時に拓真も果ててしまう。奈々の極上の締まりで3,4回持てば、十分に賞賛に値する肉棒である。
「お兄ちゃん、ありがとう」
すっきりした表情で奈々が微笑む。一緒にシャワーを浴びて、汗ばんだ体を洗い流す。シャワーを終えて、服に着替えると、奈々は我に返ったように恥ずかしそうに俯く。
「ごめんね、毎日」
「いいんだよ」
「もうすぐ治るはずだから」
いつ治るかなんて分かるはずもない。だが、症状は確実に軽くなっているはずである。
「のんびり構えていればいいよ。僕もいい思いしてるしね」
「ありがとう、お兄ちゃん」
奈々が嬉しそうに微笑むのを見るだけで、拓真はホッとするのである。

先に述べたように志穂は奈々の時間帯を避けるように会いに来る。恥ずかしがり屋の奈々とは違い、志穂は俗に言うツンデレで少し小生意気な女子大生である。夜11時頃にメールが届く。
『今から遊びに行くからね』
こちらの都合などお構いなしなメールである。彼女の本当の優しさや人間味を知っている拓真は肩を竦めて『いいよ』と返事を返して、彼女の到着を待つ。やがて、若干疲れた様子の彼女が姿を現す。大抵はアルバイト帰りなので単に体力的に疲れているだけである。
「お待たせ、お兄ちゃん」
彼女は奈々のように玄関で靴を脱いだ途端にいきなり抱きついて耳元で、
『お兄ちゃん、もう・・・我慢できないよぉ』
などとは言わない。溢れんばかりの衝動を懸命に押し殺して、拓真と少し会話をしようとする。
「アルバイト疲れちゃった」
「お疲れ様」
「拓ちゃんも疲れた顔してるよ?」
「まあね」
取り留めのない会話。同じ大学に通っているため、共通の話題も多い。が、やがて志穂の様子が少しずつ落ち着きのないものになってゆく。理性で抑えようとしても、体の欲望を抑えるには限度があるのだ。
「大丈夫?」
「う、うん」
「じゃあ、エッチしようか」
そう言うと、彼女はプイッとそっぽを向く。
「な、何よ、その言い方。まるで、そのために私がここに来たみたいじゃない。そんなんじゃないんだからね」
彼女の気持ちが痛いくらいわかるだけに拓真も気を遣う。
「ごめんごめん。言い方が悪かったよ」
「へ、変態、お兄ちゃん・・・なんだから」
志穂がフルフルと細かく震え出す。可哀想なので、拓真から誘うことになる。
「なあ、志穂とエッチしたいんだよ。我慢できない」
そう言って志穂を押し倒す。
彼女は一切抵抗しない。早くそうして欲しいからである。

「は、早くしてよね」
「すごい、もうこんなに濡れてるよ」
「・・・うん」
奈々も相当感度がいいが、志穂も負けていない。拓真の愛撫で心底気持ちよさそうに声を上げる。
「あんっ!あんっ!もっとぉ」
志穂は乳首が特に感度が良いので、奈々のときよりもたっぷりと乳首を弄ることにしている。
「気持ちいい?」
「お、お兄ちゃんなんかで気持ちよくなるわけないもん!」
口だけは威勢がいいが、体は実に正直である。
「キスしたいな」
「変態」
「じゃあ、止めようかな」
「あっ・・・キス・・・しなさいよ」
彼女とのこういうやり取りが飽きない。奈々とは正反対なタイプだが、実際、相当に可愛らしいのだ。
「んふぅ・・・んぅ・・・んっ!」
濃厚なキス。キスをすると、ますます感度が上昇する。乳首はカチカチに硬くなり、股間からは愛液が垂れ落ちる。
「あふぅ・・・はぁ・・・はぁ・・・あぁ」
程よく肉づきの良い彼女の太ももは絶品である。トロトロの太ももに顔を挟まれながら、股間を舐めまわす。彼女の喘ぎを遠くで聞きながら、痙攣の止まない柔肌を犯し続ける。
「イクッ!!!」
背中を大きく仰け反らし彼女が絶頂するが、すぐに股間の愛撫を再開する。
「あんっ・・・イッたばかりなのにぃ」
実は奈々以上にマゾな彼女には、少し苛めるくらいの責めが効果的であることを拓真は知っている。性行為をする前の愛撫で2回くらい絶頂させるくらいがちょうど良い。
「お兄ちゃんっ、早く入れてよぉ」
志穂がこうしておねだりを始めてからようやくフェラチオを許すのである。
「じゃあ、フェラしてくれる?」
「もうっ、自分で大きくしなさいよ」
そう言いながら、彼女は美味しそうに拓真の肉棒を口に含む。
「早く大きくなってよね」
彼女のフェラチオが極上の一言に尽きる。わざと淫靡な音を立てて、強烈な刺激を与えてくるので油断するとここで果ててしまう。あっという間に適度な大きさになり、ようやく彼女の中へ挿入することになる。
「あっ・・・お兄ちゃん・・・」
ここで彼女が初めてデレる。顔を真っ赤にして、拓真の首に手を回し、奈々ばりの甘えん坊になるのだ。
「お兄ちゃん、優しくね」
「分かってるよ」
志穂の膣も実にキツい。加えて、デレている彼女の魅力で籠絡されてしまうので、ここは最大級の集中力が試される瞬間である。
「気持ちいい?」
「うん。奥、当たってるよぉ・・・あぁ」
まったくの無防備な愛らしさが彼女を包み込み、軽いピストン運動で彼女はあっけなく絶頂してしまう。
「イクっ!お兄ちゃん、イッちゃうよぉ!!!」
ギュッと拓真に抱きついて絶頂。膣の圧倒的な収縮。ここを乗り越えれば、もう大丈夫である。自然な流れで彼女をもう1,2度絶頂させると終わる。大抵、拓真もそこまでが限界で、ぐったりと力尽きてそのまましばらく動けないこともある。夜も遅い時間帯なため、簡単な後処理をしただけでそのまま2人とも朝まで寝てしまうこともあった。

「お兄ちゃん」
朝目覚めると、志穂が朝ご飯を作って起こしてくれることが多い。
「おはよう」
拓真がテーブルの上の朝ご飯に目をやると、志穂は慌てて言い訳のようなものをする。
「べ、別にお兄ちゃんのために作ったんじゃないんだからね」
絵に描いたようなツンデレに思わず苦笑してしまう。
「・・・お兄ちゃん」
「ん?」
「き、昨日はありがとね」
「いいよ」
「多分、今夜も来るから、ちゃんと起きててよね」
そう言って、志穂が抱きついてくる。彼女の心臓の早い鼓動が伝わってくる。たまに彼女の依存症が治らなくてもいいかもと思うときもある。そのくらい彼女のこういった仕草は可愛いのだ。
「了解、志穂のために寝ないで待ってるよ」

この小説がよかったらいいねしてね
0