診療手記1

女性もえっちな妄想をしてもいいんです。
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診療手記1
2021年07月19日 23時36分

都内某所。

俺の仕事は精神カウンセラーだ。患者の悩みや相談を聞き、適切な助言を与えてやる。この疲れ切った現代にはとても需要の高い仕事のようだ。だが、世の中の大部分の『正常な』人間が考えているように、『精神カウンセラー』という職業ほど眉唾なものはない。路上の占い師と良い勝負だな。

俺の診療所は都内にあり、とあるモダンビルの1フロアを借りて営業している。スタッフは5人。院長である俺が面接で採用した。もちろん若い女のみで、ルックスと頭の回転の早さで選んだ。学歴や趣味では選ばない。女に中身を求めても仕方がないだろ?どうせ、無知か勘違いのどちらかだ。無知ならまだ救いがあるが、自分は知的な女性だと勘違いしている女は手の施しようがない。従順で気が利く女が最高なのだ。もちろん、女である以上、ルックスやスタイルは大前提だ。俺は仕事のできる女なんてこの世にはいないと思っているが、どうせ一緒に仕事をするなら若くて可愛い女の方がいいに決まっている。

俺の診療所は都内ではそこそこ名が知れている。効率的な広報活動と地道な努力の賜だな。要は金のかけ方だ。金の使い方さえ間違えなければ、どんな事業だって成功するんだ。だが、人気の美容室のように、数ヶ月先まで予約で埋まっているなんてことはない。何故かっていうと、うちは「客を選ぶ」からだ。まず、客が診療を申し込む際に写真付きのプロフィールを提示させるんだ。この時点で性、年齢、ルックス、スタイルで厳しい審査を行い、パスした者のみが治療を受けることができる。だから、うちの客は「見た目のいい若い女性」のみとなる。もちろん、中身は審査しない。そんなことしたら誰もパスしないから。

こんな商売の仕方をしていたら、客なんて来ないんじゃないかと思うだろ?だが、違うんだ。この世には驚くほど大勢の女が悩みを抱え込んでいるのだ。しかも若い女達だ。俺から見れば、全く些細な問題ばかりだけどな。毎朝通勤電車に揺られる社会人の方がはるかに重い悩みを抱えているだろうに。甘やかされてだらだらと生きてきたバカな女どもは、とにかく被害者意識が強く、精神的に脆いのだ。彼女達の話を聞いていると正直うんざりしてしまうが、俺はこういった女を利用し、とことん楽しむことにしている。

よし、仕事に戻ろう。能書きは俺の得意とするところではない。

今日の客は「佐藤遥」だ。俺の審査に合格しているので、ルックス、スタイルは抜群だ。予約は午後1時で、今は12時25分。俺は内線でスタッフを呼んだ。すぐに1人の女がやってきた。露出が多い派手な服に、はち切れんばかりの胸。長い脚。コイツを一目見て、犯したいと思う男は正常だ。ちなみにうちは俺以外は私服だ。みんな同じ格好だとつまらないからな。

「先生、お呼びでしょうか?」
彼女は香奈という。実は彼女は俺にゾッコンらしい。そのまま写真集が出せるほどの女だが、頭の回転が早く、良く気が利く。
「弁当買ってきてくれ」
俺がそう言うと、彼女は嬉しそうに微笑んだ。まったく、コイツの笑顔を見るとますます犯したくなるんだ。
「じゃーん!」
彼女は勢いよく両手を前に差し出した。彼女の手には弁当が入っていると思われるコンビニの袋があった。

「先生。おいしい?」
香奈が俺の口元へ食事を運んでくれる。
「香奈が食べさせてくれるからうまいよ」
そう言うと、彼女は小悪魔のような眼差しで俺を見る。強調された胸の谷間はいつ見ても良い眺めだ。こいつ、誘ってやがるな。
「デザートは?」
「あっ、忘れちゃった・・・」
わざとだな。この女はわざと忘れたんだ。その証拠に俺が何かを言おうとする前にすでに上着を脱ぎ始めてる。そしてあっという間にブラジャーを取り、Fカップの胸を俺の前に差し出した。
「先生・・・ごめんなさい。デザート忘れちゃったの。・・・デザートの代わりに香奈を召し上がってください・・・」
俺は迷わずに彼女の乳首にかじりついた。

コンコン。
ドアがノックされた。ちょうど香奈の中へ挿入したところだった。俺はバックで入れた格好で返事をした。
「どうぞ」
「あっ」
入ってきたのは綾だ。部屋の中の思わぬ光景に目を丸くしている。こいつも可愛い。グラビアアイドル顔負けだ。彼女は香奈に一瞥をくれ、俺に向かって微笑む。頬が引きつってるぞ。
「佐藤さんがいらっしゃいました」
俺は彼女に微笑み返しながら腰を動かす。
「あん。だめっ」
香奈が喘ぐ。綾は頬を真っ赤にしてうつむく。こいつはウブなのだ。俺はわざと向きを変えて、香奈と綾を向かい合わせにした。
「あっ、綾ちゃん!」
香奈は心底びっくりした様子で慌てて俺から離れようとするが、当然そんなことは許さない。小尻をがっちりと押さえ、ぐいっとさらに奥深く差し込み、容赦なく犯す。
「だめっ、あっ、あっ」
綾は居心地が悪そうにその場に立ち尽くしている。今にも泣きそうだ。俺はそれから1分ほど香奈を犯し続けた。綾にとっては長い1分だったに違いない。
「よし、佐藤さんを呼んでくれ」
「・・・え?・・・あっ、はい!」
綾は逃げるように部屋を出て行った。俺をそれを見届けてから香奈を解放した。彼女は1人では立てないほど消耗していた。
「・・・はぁ・・・はぁ」
「香奈、仕事に戻れ」
「先生のイジワル!」
そう言い残して、彼女も部屋を出た。俺は床に溜まった彼女の愛液をティッシュで丁寧に拭き取った。

コンコン。
ドアがノックされた。来た。本日のお楽しみだ。
「どうぞ」
期待を胸に入り口を凝視していると、期待以上の美人が部屋に入ってきた。彼女を見た瞬間に俺の股間が疼いた。佐藤遥。写真で見た時よりも断然良い。
「どうぞ」
俺は椅子に座るように促す。彼女はコクン肯き、椅子に座った。

遥はノースリーブのブラウスにデニムのミニスカートという服装だった。スカートから伸びる脚が実にまぶしい。早く犯したい。このムチムチの太ももを舐め上げたい。俺はわき上がる興奮を必死で抑えた。
「さて、どうされました?」
僅かな間。遥は唇を噛みしめた。深い苦悩が窺える。
「・・・陵辱されたんです」
「陵辱・・・ですか」
「はい」
遥は被害の状況を淡々と説明し始めた。電車の中で痴漢に遭い、そのまま自宅マンションまでつきまとわれ、マンション内で陵辱されたとのことだった。話の間、俺の目はずっと彼女の剥き出しの太ももに釘付けだった。
「なるほど。で、部屋の中へは?」
「いえ。部屋までは来ませんでした」
遥はうつむいたままである。股間がムズムズしてきた。まずはジャブと行こうか。
「気持ち良かったですか?」
ハッとした表情で遥は俺を睨む。俺は動じない。
「違いますか?」
「違います!」
彼女は明らかに怒っていた。俺は余裕たっぷりに微笑んだ。
「でも、ココは濡れてたんでしょ?」
俺は素早く彼女のスカートの中へ手を伸ばし、パンティをさすった。
「やっ!」
彼女の反応も早かった。しかし、俺は手を離さない。
「ここは濡れてたんでしょ?」
「・・・やめて!やめてください!」
遥は首を振り、脚を閉じようとするが力ではこちらが上だ。無理矢理パンティの中をまさぐり、中指を挿入する。驚いたことに少しだけ濡れていた。
「あっ、あん!」
俺は指を入れたまま、彼女を強引に立たせた。
「ちょっ、ちょっと!離してください!・・・あのっ、帰ります!」
そうはいかないよ。俺は帰ろうとする彼女の腰を押さえつけ、指をさらに奥深く突き刺す。そして、お構いなしにどんどん刺激を加えていく。すぐにピチャピチャと音がしてきた。
「離して!お願い!」
長い脚をガクガクさせながら、遥はなんとか逃れようとするが、力が入らないようだ。
「佐藤さん、こんなに濡らして。陵辱された時もこんな感じだったのですか?」
「・・・違います!違います!あぅ・・・やん!」
彼女の片脚を持ち上げ、椅子の上に置いてやる。
「佐藤さん、こんな恥ずかしい格好させられて気持ちいいですかね?」
「だめぇぇぇ!!!」

「はぁ、はぁ、はぁ」
遥は肩で息をしながら、ゆっくりと椅子に腰掛けた。俺は彼女に微笑みかけた。
「すみませんね。これも治療のうちなんですよ」
彼女は口を尖らせただけだった。
「・・・本当ですか?」
ここが肝心だ。本来なら訴えられてもおかしくない場面だが、悩み多き低脳な乙女はそのことに気づこうとしない。しかも彼女は突然の出来事に混乱している。ここで彼女から信頼を勝ち得ることが出来れば成功だ。俺はとっておきの笑顔でズバリと言い切った。
「大丈夫です。ご安心ください。あなたの悩みを解決して差しあげます」

「ありがとうございました」
数分後、遥は笑顔で部屋を後にした。明日、彼女のマンションへ行くことも決まった。『精神治療には現場を見ることが大切なのです』という、俺のもっともらしい言葉に彼女は何の疑いもなく同意した。佐藤遥。かなりの上玉だ。これからじっくり楽しませてもらうことにしよう。

「ここが佐藤さんのマンションですか?」
「はい」

俺は彼女が住んでいるマンションを見上げた。バカ女が住むにはもったいないマンションだ。
「家賃はご自分で?」
おっと、思わず本音が出てしまった。俺は若い女を甘やかさない。案の定、遥は恥ずかしそうに下を向いた。
「半分、親に出してもらってます」
「なぜ?」
「だって、OLのお給料じゃ無理です」
「だったら、アパートにでも住めばいいじゃないですか?」
「女性だから、アパートは怖くて・・・」
俺は心の中で舌打ちをした。女はいつもこうだ。日頃は権利ばかり主張するくせに、いざとなると「女性ですから」だ。これ以上、問い詰めても仕方ない。俺は微笑んだ。
「そうですよね。若い女性はいろいろと大変ですもんね・・・」

「階段はどこですか?」
「ここです」
「ここで陵辱を?」
「ええ」
急に遥の表情が曇った。俺は見逃さなかった。
「どうしたんですか?」
「いいえ。別に・・・」
これは何かあるな。俺は彼女の肩をさする。俺はあんたの味方だぜと思わせるんだ。
「・・・大丈夫です。私に何でもお話下さい。そのためにこうしてわざわざ足を運んでいるんですよ」
押しつけがましくない程度に、「あなたのために時間を割いて来てやっているんだよ」ということを強調するのを忘れない。俺は辛抱強く待った。

遥は意を決したように顔を上げた。目が潤んでいる。そんな目で見つめるなよ。犯したくなっちまう。
「・・・実はここでイッちゃったんです」
「え?こんなところでですか?」
俺は驚いた。いつ誰が来てもおかしくないような場所だ。しかし、彼女は肯いた。
「ずっとバイブを・・・」
「バイブってリモコンバイブとか?」
「・・・はい。電車を降りる時からずっと。・・・だから・・・・」
電車を降りる時だって?15分?いや20分?その間、ここまで歩いてくる間、ずっとバイブか。誰だか知らんが、なかなかやるじゃないか。

俺はポケットからリモコンバイブを取り出した。
「佐藤さん」
既にリモコンバイブに目が釘付けになっている遥の目は怯えの色を浮かべている。
「・・・はい?・・・あの、それは?」
俺はわざとらしく戯ける。
「あっ、すみません。これはリモコンバイブです。いきなりごめんなさい。驚いたでしょう」
俺の浮かべる笑みに彼女は乗ってこなかった。明らかに警戒している。
「実はですね、現場の『再現作業』はとても重要なんです。佐藤さんが受けた精神的ショックを理解するにはその場を再現することが大切なんですね」
「・・・はい」
「だから、このバイブを使ってですね、佐藤さんを当時の精神的状況に近づけておくのはとても大切なことなんです」
「でも・・・」
「佐藤さん、私は真剣ですよ」

結局、俺の説得に応じ、彼女のパンティの中にバイブが仕込まれた。バカな女だ。スイッチはまだ入れない。
「そうです。バイブが入っているという緊張は常にあったはずなんです」
「ええ」
「では、ここで1回イッてしまった後、どうされたんですか?」
「・・・あの、本当はイッてないんです」
「え?」
コロコロ話が変わると、俺は苛つく。だが、ここは我慢だ。
「実はイキそうになったので『イキそう』と言ったら、一旦スイッチを切ってくれたんです」
「で?」
「私が階段を上ろうとしたら、急にスイッチを入れて・・・どんどん振動が強くなって。あの人スカートの中に手を入れてきたんです。で、ギュッとバイブを押しつけて・」
そいつとお友達になりたくなってきたよ。
「で、そこでイッてしまったと?」
この時の遥の顔は俺を興奮させるのに充分だった。
「・・・イッちゃいました」

「あん!やん!だめっ!」
俺はどんどんバイブの振動を強めていき、同時に手でも刺激を加えた。階段の段差を利用して彼女の脚を大きく広げさせる。それにしても美味そうな脚だ。
「あっ、あぅ・・あん!!!」
遥はしゃがみ込んだが、俺の手はすっぽんのように食らいつく。
「こんな感じですかね?佐藤さん?」
「あっ、あっ!」
「こうやって階段で犯されたんですね!」
「あっ!・・・やめてっ!だめっ!」
俺は仕上げに太ももから股間まで一気に舐め上げた。
「・・・イク・・・イクぅぅう!!!!」
ビクンと強い反動が返り、俺は『再現作業』を終了させた。

「・・・ひどいです」
遥は今にも泣きそうだった。俺は彼女の肩を優しくさすった。
「すみません。でも『再現』は大変重要なんです」
「・・・だからってあんなに激しく・・・」

俺は階段に飛び散った彼女の愛液を丁寧に拭き取った。まったく女はこういった後始末をしようともしない。それよりも、マンションの住人が来たら厄介だ。俺はやや急かすように語調を強めた。
「で、この後はどうなったのですか?」
遥はビクリと肩を竦め、うつむいたまま答えた。声が小さくて聞き取りづらかった。
「・・・階段を上がりました。私の部屋は4階なんです」
「その時バイブは入れたままでしたか?」
俺は犯人なら間違いなく『遥の股間にバイブを仕込み直して階段を上らせた』と思った。犯人ならそのくらいのことはするだろう。案の定、彼女は苦しげな表情で肯いた。当時のことを思い出しているんだろう。
「・・・はい。バイブを入れたまま3階の踊り場まで上がりました」
俺は心の中で思わずにんまりした。
「じゃあ、3階の踊り場でまた何かされたんですね?」
遥は唇を噛みしめた。そんな仕草されると犯したくなっちまうよ。
「もう少しで4階だと気を抜いた瞬間にまた・・・」
たまらないな。油断した遥はひとたまりもなかったのだろう。バイブされながら階段上るだけでも精一杯だったはずだ。グチョグチョに濡れたパンティから愛液が幾筋も滝を作っていたに違いない。
「で、その時はイッたんですか?」
「え?」
俺は彼女に鋭い視線を送った。こちらはあくまで真剣だよという意思表示だ。
「・・・はい」
彼女の頬は真っ赤だ。こいつは辱められて感じるタイプだ。こういうM女は大好きだ。
「じゃあ、『再現』しましょう」
「・・・えぇ」

「あっ!あっ!だめぇぇえ!!!」
遥の体がビクンビクンと痙攣している。ちょっと激しすぎたか?だが、当時もこのくらいの責めだったのだろう。白い太ももに愛液が飛び散っている。おっと、バイブが入ったままだ。グチョグチョの股間に突き刺さったまま、ウネウネと淫靡な動きを繰り返している。
「・・・お願い・・・お願い・・・これ、外して・・・」
力が入らないのか、遥は股間のバイブを指さして、青息吐息で訴えた。俺は聞こえない振りをし、膝を使ってさり気なくバイブをさらに押し込んだ。
「・・・はぅぅ!!」
「遥さん、大丈夫ですか?」
「・・・バイブ・・・バイブ・・・」
「え?聞こえません」
俺は膝を巧みに使って、バイブをズブズブと押し込む。
「あぅ!だめぇ!・・・あんっ!あっ!やん!」
結局、そのまま遥は再び昇天してしまった。

「うぅ・・・」
遥は泣き崩れてしまった。
「ごめんなさい。気づきませんでした」
俺は申し訳なさそうに謝ったが、彼女は泣き止まない。
「・・・ひどいです。絶対わざとです!」
「そんなわけないじゃないですか」

ちょっと悪戯が過ぎたようだ。彼女は俺を警戒し始めた。
「・・・本当に私の味方なんですか?」
俺は当たり前だと言わんばかりに力強く肯いた。
「当然です!」
「でも、さっきからひどいことばかり・・・」
「だから『再現』は大切なんです。誤解しないでください」
「・・・」

俺の辛抱強い説明で、彼女はようやく泣き止み、落ち着きを取り戻した。良かった。こんな上玉はそう簡単には逃がさないぞ。
「ここで犯人は逃げたと言うことですね?」
遥は首を振った。
「まだあるんですか?」
「はい。私がイッた後、いきなりブラウスを破いて、ブラジャーも外されて、胸を・・・」
「胸をどうされたのですか?」
「揉まれたり、乳首を舐められたり・・・」
「で?」
「イッてしまいました。その後、あの人は逃げました」

俺は再び、『再現』作業を開始した。ブラウスを引き裂く。
「・・・あっ、もういいです!やめて!・・・やんっ」
遥は必死で抵抗するが、あっと言う間に彼女の巨乳がブルンと目の前に現れる。両乳を軽く弄ぶ。むっちりとしてたまらない質感だ。俺は乳首に吸い付いた。そして激しく責め始めた。
「いやっ、あん!・・もういいでしょ?・・・いやぁぁあ!!!」
彼女の柔らかな巨乳を存分に味わいつくし、遥は再び快感の扉を開け放った。

俺は『再現』を完全に終えた後、遥と診療所へ戻った。彼女は目を真っ赤に腫らして終始無言だった。ちょっと手荒だったか。彼女はこの『再現』で実に4度も昇天してしまった。そのうち1度は俺の悪戯だ。

「お帰りなさい」
診療所に戻ると、綾が笑顔で俺達を出迎えた。香奈はまだ機嫌を直していないらしい。後でお仕置きをする必要がありそうだ。
「コーヒーを2つ入れてくれ」
「はーい」
俺と遥はそのまま診察室へ入った。

「大丈夫ですか?」
俺は彼女の肩に手を置き、優しく声を掛けた。遥は首を振った。
「・・・もう、帰らせてください・・・」
声が震えている。かなり堪えているようだ。ここが肝心だ。
「大丈夫。もうあんなことはしません。遥さんの治療はこれからですよ」
遥はうつむいたままだった。

綾がコーヒーを置いて部屋から出て行くのを見届け、俺は彼女にコーヒーを勧めた。
「どうぞ。冷めないうちに」
「・・・ありがとうございます」
ようやく落ち着きを取り戻した遥はコーヒーカップをゆっくりと口元へ運んだ。俺は彼女の目を盗んで形の良い脚を観察する。それにしても見応えのある太ももだ。椅子に腰をかけているので、柔らかな太ももが若干形を崩している。ギリギリでパンティが見えない。まずい、また犯したくなってきた。

「あの、佐藤さん」
「はい?」
俺はわざとらしく咳を1つ入れた。
「おそらく、佐藤さんの心の病は『彼』がいる限り、取り除かれないでしょう」
長い沈黙。
「・・・えぇ、先生のおっしゃる通りだと思います」
期待通りの答えが返ってきた。ここぞとばかりに俺は身を乗り出した。
「1つ手があります」

「え?囮?」
遥は若干腰を引いて、警戒心を露わにした。俺は彼女の目をまっすぐに見据える。
「そうです。囮です」
「・・・それで・・・あの・・・」
動揺している。無理もない。俺は彼女に「囮になって『彼』を呼び出してくれないか」と提案したのだ。彼女の話では、今でもたまに『彼』から電話が掛かってくるそうで、遥が返事を渋ると『彼』はすぐに電話を切ってしまうらしい。つまり、こちらから無理にアクションを起こさなくても、チャンスはあるのだ。今度、『彼』から電話が来たら、あくまで自然な感じで「わかりました」と返事をするだけの話だ。これほどの上玉だ。モノにするまで『彼』は電話を掛けてくるだろう。

実は俺は彼女のことなどどうでも良かった。彼女のプロフィールと写真を見た時、「この女を陵辱したいな」と思い、それを『再現作業』という理由で実行した。『再現』が終了し、俺の欲望も叶った今、精神カウンセラーの立場からもっともらしい言葉で彼女を納得させてすべてを終えても良かったのだが、俺はどうしても『彼』を見てみたくなってしまったのだ。遥を陵辱した手口があまりに俺の願望に近く、俺をはるかに超えていたから。

「・・・あの・・・」
遥の不安げな声で俺は現実に戻された。何としても彼女に『彼』を呼び出してもらうのだ。
「囮と言っても、私が見張っていますから」
「・・・でも・・・」
「大丈夫。私は空手の有段者です。何かあれば『彼』を取り押さえてみせます」
「・・・えぇ・・・」
「警察沙汰にはしなくないんですよね?」
「・・・はい・・・」
「私に任せていただけませんか?」

彼女を説得するのに2時間かかった。そしてようやく彼女の了解を得ることが出来た。遥が俺に礼を言って部屋を出た後、俺は内線で香奈と綾を呼んだ。2人が部屋に来ると、俺は綾のパンティの中にバイブを入れてから、香奈をベッドに押し倒し、思う存分犯した。香奈が果てると、バイブでグチョグチョになった綾の股間にぶち込んだ。『彼』との対面が約束された俺はご機嫌な夜を過ごした。

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