都内某所 僕は唇を強く噛んだ。一線を越えたかと思った瞬間、血の味が口の中に広がる。チームメンバー全員が集った朝のミーティングで、3歳年下の女に罵倒された。今、自席でパソコンのモニターを眺めながら、ついさっきの出来事を思い……
都内某所 僕は唇を強く噛んだ。一線を越えたかと思った瞬間、血の味が口の中に広がる。チームメンバー全員が集った朝のミーティングで、3歳年下の女に罵倒された。今、自席でパソコンのモニターを眺めながら、ついさっきの出来事を思い……
都内某所 瑞希(みずき)は私の奴隷だ。歳は十八、Eカップ。亜麻色のショートヘア。お姉さんタイプではなく、アイドル顔。これだけの条件が揃えば、大抵の場合、何の苦労もなくチヤホヤされる。しかし、彼女はチヤホヤされることはない……
都内某所。 俺の名はユウト。定職に就いていない。俺の彼女の希美は都内で働くキャバ嬢で、毎月彼女から小遣いをもらっている。要するに『ヒモ』だ。『ヒモ』であることに後ろめたさはないし、彼女から望んだ関係なんだから文句を言われ……
黒板を見つめる真摯な眼差し。 陽介は学習塾で講師のアルバイトをしていた。 「ここは‥‥」 しかし元々彼は事務雑務担当であった。が、人手不足のため週2時間だけ講師もさせられていた。陽介は事務方の仕事ではかなりの評価を……
それは彼女の誕生日のことだった。 「誕生日プレゼント、何が欲しい?」という僕の質問に対して彼女は照れくさそうに僕を指さした。 つきあって半年を過ぎている。当然、今までも普通にセックスはしているので、僕にはその意図が分……
都内某所、11月 僕は都内のある会社で勤務している。結構有名な会社で、巷ではコミカルなCMで知られている。入社6年目の29歳。仕事の内容はあまり関係ないので伏せておこう。 ところで、今年の春からうちの部署に新人の女の子が……
パソコンを買って1ヶ月。 世の中ではインターネットなど、話題があふれていた。興味が惹かれてた彼女は、やっとその環境が整ったのだ。 彼女の名前は亜有美。これからパソコン1つで広がっていく世界へ、期待に胸を膨らませてい……
都内某所 ピンポーン 僕はビクッと驚いて、立ち上がった。 ピンポーン 心臓が口から飛び出そうなくらい激しく跳ね上がっている。ドクンドクンなんて生易しいものじゃない。バクン!バクン!である。震える膝を叱咤し、何とか玄関まで……
1週間ほど前のこと、隣の部屋に住んでいた唐沢春香が家庭の事情で急遽引っ越すことになった。『家庭の事情』について彼女はあまり話したくなさそうだったので敢えて訊かなかった。引っ越し作業をみんなで手伝ってあげた際に、彼女はポツ……
とある日曜日。 「行ってきます、ご主人さま」 由衣がそう言って微笑んだ。大人しめの服装にもかかわらず、溢れんばかりの色香と気品が漂う。私は彼女の元へ歩み寄り、腰に手を回して抱き寄せた。軽くキスを交わす。 「今日は一段と綺……