今日、主人の弟が家を訪ねてきました。いつもの様に金を無心に来たのです。主人は絶対に金は渡すなと、いつも言っているのですが、私には冷たく突っぱねることなど出来ませんでした。
「ちゃんと働いた方がいいですよ」
こう言いながら50,000円入っている封筒を手渡しました。このお金は主人の誕生プレゼントを買うためにコツコツと溜めていたものでしたが、仕方ありません。
「姉さん いつもすいませんねぇ」
ニヤニヤしながら封筒を受け取った義弟は、封筒の中から一万円札を取り出し、指先に唾をつけて枚数を数え、無造作にお札をポケットに突っ込みました。
しばらく世間話をしていましたが、床に落としたスプーンを拾おうとして前かがみになった時、熱い視線を感じました。自宅ということもあり、ラフなタンクトップを着ていたのですが、前かがみの姿勢を取ったときに、胸元が見えてしまったようなのです。
義弟は飢えた目つきで私を見ていました。額から汗を吹き、はぁはぁと息遣いは荒く、手に持ったコーヒーカップを震わせながら私の胸元を凝視していたのです。
「コーヒー入れ直しますね」
本能的に危険を感じた私はこの場を離れようと、咄嗟に思いついた言い訳をして席を立ちました。その瞬間、義弟は私に向かって突進してきたのです。太い腕で私の身体に抱きついてきました。もみ合ううちにバランスを崩し、2人ともソファーにドスンと崩れ落ちてしまったのです。
「きゃぁ!」
叫び声を上げ、なんとか義弟の腕から逃れようと身体をもがきますが、その太い腕は私の身体にがっちりと巻きつき、とても逃げられそうにありません。義弟の体臭が鼻を突きました。もう何日もお風呂に入っていないような不潔な汗臭さが、私の身体に染み込んでくるようで激しい不快感に襲われました。
「以前から姉さんと一発やりたいと思ってたんだよ」
義弟の口から不躾な言葉が飛び出しました。私は以前から、この義弟のことが好きではありませんでした。いつも私を上から下までじろじろと無遠慮に眺め、ニヤニヤと笑いながら接するのです。
「やめて下さい! 何をなさるんですか!私はあなたの義理の姉なんですよ?」
義弟は私の叫びなど全くお構い無しです。白いタンクトップの胸元に両手をかけ、力任せに左右に引っ張ります。ビリビリと激しい音がして、私が身につけていた白いタンクトップは無残にも引き裂かれてしまいました。さらに義弟の手は私の背中をまさぐり、ブラジャーのホックを外そうと試みています。私はなんとか逃れようと、身体を左右に振り、必死の抵抗をしましたが無情にもブラジャーは外され、ポイと投げ捨てられてしまいました。
ソファーに深く座らされた私の上に覆いかぶさり、両の乳房を鷲づかみにした義弟の顔からは、いつものニヤニヤとした薄ら笑いは消え、目を大きく見開いて、小さく震える乳首をまじまじと凝視していました。私は乳房の痛みに耐えかね、何度も何度も「やめて下さい」と涙を流しながら許しを乞いましたが、義弟は全く反応せず、ただじっと乳首をみつめているのです。
「思ったとおりのスケベなオッパイだな」
義弟の顔に、いつものニヤニヤとした薄ら笑いが戻りました。乳房を掴んでいた手の力は緩んできました。私は激痛からは逃れられましたが、その代わり激しい恥辱が私を襲いました。義弟の両手はゆっくりと楽しむように、私の乳房を揉みはじめたのです。
いったいどのくらいの時間、私の乳房は甚振られていたのでしょうか。自分でも時間の感覚がなくなり、永遠に陵辱を受けているような気さえしました。
義弟は、私の乳房を思う存分に弄びます。左右に引っ張ったり、ぐるぐると捏ね回したり。まるで子供が新しい玩具を与えられたかのように、いろいろな方法で私の乳房を揉み解していきます。散々感触を味わった後、ふと気づいたように、右の乳首にしゃぶりついて来ました。ちゅうちゅうと音を立てて乱暴に乳首を吸われると、頭にジーンと刺激が走り、身体をのけぞり、身悶えしてしまいました。私の反応に気を良くしたらしく、今度は左の乳首を吸い始めました。左手は右の乳房を掴み、指の間で乳首を挟むようにして厭らしく揉んでいます。
(こんな事で感じてはいけない!)私は、義弟の頭に手を当てて、思いっきり突っぱね、義弟の口から乳首を引き剥がしました。
一瞬動きが止まった義弟ですが、いきなり私の髪を掴み力任せに引っ張りました。私はソファーから引きずり下ろされ、フローリングの床に投げ出されたのでした。義弟は私のスカートの中に手を突っ込んで、パンティーを脱がそうとしてきました。何とか必死で逃れようと、声を上げながら足をバタバタさせると、義弟は拳を上げて、私の顔面の直ぐ横の床を殴りました。「ドン!」義弟は何度も何度も床を殴り続けました。鈍く重い音が何度も響き、私の身体は恐怖で萎縮してしまいました。
「おとなしくしてろ」
凄みを聞かせた声で私を脅すと、再びスカートの中に手を突っ込みました。今度は抵抗する事も出来ず、私はあっさりとパンティーを脱がされ下半身を露出させられてしまいました。義弟は私に大きく足を開かせ、乱暴な手つきで剥き出しにされた女性器を弄りだしたのです。
「お願いです!もう許してください!」
涙に震える声で必死に許しを乞いました。何度も何度もお願いしましたが、義弟の指が厭らしい動きを止めることはありません。
義弟は、自分の右手の指をいったん口の中に入れ、汚らしい唾液をたっぷりと指に絡めてから、私の女性器を弄りだしました。大淫唇の両翼は左右に大きく開いてしまっています。厭らしい動きをする指は、まずその両翼から甚振り始めました。引っ張ったりつねったり、私の痛がる素振りを楽しむかのように、女性器を虐め続けます。大淫唇の両翼に飽きた義弟は、今度は敏感な淫芽に標的を変えました。皮を被って自分自身を守っていた淫芽は、乱暴な指によって鎧を剥がされ、丸裸にされた姿を晒されています。義弟はもう一度自分の指に唾液を付け直すと、剥き出しになった淫芽に指を当て、ねちゃねちゃと卑猥な音をたてながら擦りあげてきました。
女性の身体の中でも、一番感じる部分を刺激されると、身体はどうしても反応してしまいます。食いしばった歯の間から毀れる喘ぎ声、じっとしていられずにモジモジと動いてしまう腰、激しい快感の波に必死に抵抗する理性。私の身体は困惑し、どうしていいのか分かりませんでした。
床に伸ばした手に何か当りました。先ほどソファーに崩れ落ちたときに、その衝撃でテーブルから落ちたガラス製の大きな灰皿です。私は覚悟を決めました。それを手に取り、義弟のこめかみ辺りに力いっぱい振り当てたのです。
「ゴツン!」
義弟は小さく呻き声を上げて、執拗に女性器を弄っていた指を引っ込め、私の身体を離しました。(今だ!)私は四つん這いになり、犬の様な無様な恰好で床を這って入り口に向かって逃げました。
(このまま外に逃げよう!お隣の家に駆け込めば何とかなる。)
小さな希望が沸いた瞬間、頭部全体に激しい痛みを感じました。義弟が私の髪の毛を掴んで、力いっぱい引っ張ったのです。ソファーのところまで、髪の毛を引っ張られながら連れ戻された私の頬を右手でガッシと掴み、義弟はこう言って脅してきました。
「舐めたまねしてくれるじゃねぇか」
私の希望は、一瞬にして絶望に変わったのです。
私は生まれて初めて、暴力に曝されました。
親にだってぶたれた事がなかったのに、理不尽な愚行を続ける義弟に何度も殴られたのです。顔面を殴られたときは、目の前が真っ白になり、頭に強い衝撃が走りました。腹部に拳を入れられたときは、腹筋が急激に収縮し呼吸が出来なくなりました。床に這い蹲り、身体を丸めて身を守ろうとする私の背中に、足が何度も飛んできました。悲鳴を上げる暇などありません。必死に身を縮めて暴力から逃れようとする私に、大声で罵声を浴びせかけながら暴力を振るう義弟は、とても人間とは思えないような恐ろしい獣でした。
はぁはぁと息を切らし、私の顔を足で踏みつけながら義弟はゆっくりと言いました。
「股 を 広 げ ろ」
私はまるでボロ雑巾のようでした。息は絶え絶えで体中に激しい痛みが走り、お腹の筋肉が収縮して体の自由が利かず、口の中には血の味が滲んでいました。涙はまるで洪水の様に流れ、自分の意思ではとても止められそうにありません。でも私は、義弟の言いなりに床の上で仰向けになり、自ら足を広げて、主人以外には決して見られたくない女性器を曝しました。小さな声で泣きじゃくりながら、精一杯言われたとおりの姿勢を取ったのです。
義弟は、大きく開いた私の股に顔を近づけ、「ぺっ!」不潔な音を立てて、晒し者になった私の女性器に唾を吐きかけたのでした。私は逃亡しようとした罰を受けたのです。激しい恐怖と屈辱感に身体全体が震えていました。
私は寝室に連れて行かれました。主人と愛し合う場所で犯されるのは絶対に嫌でした。寝室の入り口で顔を左右に振り、イヤイヤしながら義弟の腕を引っ張り、それだけは許して欲しいとお願いしましたが、当然の様に無視されました。ベッドに放り投げられると、義弟は手錠を取り出して私の両手を拘束しました。こんな物を用意してくるなんて、計画的な犯行だったのでしょう。そうとは知らず、主人へのプレゼント代を渡してしまうなんて、自分が情けなく思えてきました。
義弟は全裸になり、私の上に覆いかぶさると、再び私の身体を弄び始めました。私はギュッと目を閉じ、顔を背け、この忌まわしい出来事が早く終わって欲しいとそれだけを考えていました。義弟は私の両頬を掴み、強引に正面を向かせました。目を閉じていましたが、何をされるのか分かりました。タバコの匂いがする口が近づいてくる気配がしたかと思うと、なす術も無く唇を激しく奪われてしまったのです。
そのうち厭らしい動きをする舌が、私の唇を割って入り込んできました。その長い舌は、私の口の中を隅々まで嘗め回しながら這っていきます。歯茎も舌も、舌の裏側までも、まるでナメクジが口の中を這いずり回っているような不快さを残しながら、私の口膣の全てを味わっていきました。そして次に大量の唾液が、私の口の中に流れ込んできたのでした。
「残さずに全部飲み込め」
義弟は、耳元でそう囁きました。怯む私は喉を鳴らし、不潔な唾液を飲み干すしかありませんでした。そんな私の姿を見て、義弟は興奮し、股間にある凶暴な陰茎を硬直させていたに違いありません。
義弟は、私の股間に顔を埋めています。卑猥な動きをする舌を使い、私の女性器を犯しているのです。大淫唇は大きく開かれ、ピンク色をした内壁が剥き出しにされています。その内壁を執拗に舌で舐めているのです。べちゃべちゃと厭らしい音を立て、唾液をべたべたと擦り付けながら、じっくりと私の女性器を味わっています。小さく隆起した淫芽や、おしっこが出てくる尿道も、満遍なく舐めあげていきます。そして満を持したように、小淫唇のヒダを掻き分けて、長い舌が膣内に挿入してきました。膣内の内壁を、何度も何度も舌を出し入れしながら味わっています。
私はボロボロになった身体で、せめてもの抵抗をしていました。歯を食いしばり、快感は理性で抑え、絶対に感じないように耐えていたのです。
義弟は、そんな私の試みが分かっているようでした。
「これは我慢ができるのか?」
身体を起こし、硬く勃起した陰茎を私の膣の入り口に当てたのです。
「お願いです・・・ コンドームをしてください・・・」
消え入るような声で、私は最後のお願いをしました。聞き入れて貰えないと分かっていながらも、何度も何度もお願いをしました。今日は安全日ではないのです。もしかしたらこんな男の子供を身ごもってしまうかもしれません。言い知れぬ恐怖が私を襲いました。
「ふんっ そんなに生で入れられるのが嫌なのか」
次の瞬間、熱い肉棒が私を貫きました。私は身体を仰け反らせ、自分の舌を血が滲むほど噛み、必死に快感と戦っていました。
激しく腰をぶつけてくる義弟の動きに、私の身体もそれに合わせて動きます。もはや快感に抗うことはできませんでした。迫ってくる快感の波を受け、身も心も快感を貪っていました。(私は心を汚されたのだ)頭の中でそんな言葉が浮かびましたが、今はどうでもいいことに感じます。まるで自分が自分ではなくなったようでした。
私の女性器は、激しく出入りする陰茎をスッポリと包み、キュッと締め上げています。私が垂れ流す愛液のため、出入りするたびに、ぐちゃぐちゃと厭らしい音を立てています。私の中で暴れる陰茎は膣の内壁を激しく擦り上げ、子宮の奥底を突っつき、私の理性をも犯していきます。大きな声で喘ぎ声を上げ、身を捩じらせて善がる姿を義弟に見せ付けます。
不意に陰茎を抜いた義弟は、私に四つん這いの恰好をさせました。ほんの一瞬、主人の顔が脳裏を過ぎりました。バックからの挿入は、主人が一番好きな体位なのです。でも、もう今の私にはどうでもいいことでした。私はお尻を振り、陰茎をねじ込まれるのを待ちます。小淫唇のヒダはヒクヒクとし、大きな口を開けて待っています。その口からは淫らな涎がだらだらと流れ出て太ももの内側にまで滴っています。
熱い肉棒でバックから貫かれたとき、私は今までの性交渉の中で、一番感じていることに気が付きました。髪を振り乱し、声にならない奇声をあげ、自ら腰を振って肉棒を求めています。頭の中がジーンとして絶頂がすぐ傍まで来ている事を感じました。
義弟の腰の動きはいっそう早まり、呻き声を上げ始めます。私の喘ぎ声もそれに合わせてどんどん大きくなります。頭の中は真っ白になり、とうとうその瞬間がやってきました。
「あぁ あぁ いくっ いくーーーーーーー!!!」
今まで出した事が無いような大きな声で叫び、私は果てました。ほぼ同時に義弟は射精しました。私の中に白濁の精液をダクダクと流し込んでいるのが膣内の感触で分かりました。
ベッドの上でぐったりとしている私に
「じゃぁ ねえさん また来るね」
義弟は私から貰った5万円をひらひらとさせながら出て行きました。
今は何も考える事ができません。
(少し寝よう・・)
私はぼろぼろになった身体を横たえて目を瞑りました。
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