都内某所。
私は亜美と優奈を連れて、アダルトグッズを買いに出かけた。当初は亜美と2人きりの予定だったのだが、彼女がどうしても優奈を誘いたいと駄々をこねたのだ。その熱意に押されて優奈に連絡をすると、優奈はすぐに『隠れ家』へやってきた。どうやら事前に2人の間でやり取りがあったようだ。先日の1件以来、この2人の関係の変貌ぶりは目を見張るものがある。
「優奈ちゃんはオモチャとかで遊ぶの?」
亜美の問いに優奈は若干頬を赤らめて首を振る。ここで言うオモチャとは当然、大人のオモチャのことだ。
「使わないです。亜美さんは?」
「もち、使う!」
私は彼女達の会話に入らなかった。いや、正確に言えば、2人が手を繋いでいることが気になって、会話に参加するどころではなかったのだ。
都内のアダルトグッズ店はいくらでもあるが、私は迷うことなく贔屓の店へ向かった。普段はインターネットかメールで買い物を済ませるのだが、たまにこうして店へ足を運んでいる。実物を見るのは楽しいし、この店の店長とは仲がいいのだ。
「いらっしゃいませ~」
地下に通ずる階段を下りてゆくと、意外にも女性の声で迎えられた。私は身構えた。私の知る限り、この店に女性の店員はいない。いや、いないどころか、確かこの店は店長ひとりで切り盛りしていたはずだ。私は心を静めてから声がした方向を見た。そこには満面の笑顔を浮かべた女性が立っていた。何故かナースのコスプレをしている。店の売り物なのかもしれない。
「あ、○○さん?」
いきなり名前を呼ばれて私は不機嫌になる。私は彼女のことを知らない。
「そうだ。店長は?」
女は可愛らしく首を僅かに傾げる。その仕草が素晴らしく絵になっていた。
「店長さん、ちょっと休暇中なんです。最近は私が店長みたいな?」
なるほど。私は安心した。おそらくこの女は店長の知り合いなのだろう。
「1時間貸し切りにしてくれ」
「は~い」
「うにゃ~、優奈ちゃん、これすごくない?」
「えー!こんなの入らないですよ~
亜美と優奈が狭い店内ではしゃいでいる。こういった店に来たことがないのだろう。当初の予定では店長の目の前で亜美に悪戯をするつもりだったのだが。私は『仮店長』に興味を持った。見れば見るほど見事な体をしている。私は彼女の所へ行き、カウンター越しに対面した。
「名前は?」
「・・・杏奈ですけど?」
「歳は?」
「えーと、20」
「・・・サバを読むな」
「・・・23です」
「スリーサイズは?」
「え?」
「言えないのか?」
私は手を伸ばし、おもむろに杏奈の胸を鷲掴みにした。はち切れんばかりのボリュームだった。
「やん」
驚いたことに杏奈は抵抗しようともせず、上目遣いで私を見ただけだった。私は興奮した。これは楽しい買い物になりそうだ。
「胸はかなりあるな。90くらいか?」
「○○さんて噂通りの方なんですね」
私はカウンターの中へ回り、彼女のスカートを捲り上げた。むっちりした美味しそうな太ももと白いパンティが見える。両手で尻を掴む。
「俺の名前を気安く呼ぶな。ご主人様と呼べ」
「あぅ、あふぅ・・はい、ご主人様」
「それでいい」
杏奈の感度は相当なものだった。パンティをズリ下げ、股間をいじっていると、すぐにピチャピチャと音を立て始めた。
「あー!!!ご主人様、また悪いことしてるぅ!」
奥から亜美の声がする。私はそれを無視して、指で激しく杏奈を責めた。
「あっ、あっ、やっ!!」
クチュクチュと淫靡な音が店内に響き渡る。
「だめ!○○さん、もうイッちゃうから!」
「名前で呼ぶなって言っただろ!このバカ女が!」
さらに激しく彼女を責め立てると、杏奈はあっけなく崩れ落ちた。
「もうっ!いきなりなんなんですか!」
頬を膨らませ、杏奈はふて腐れていた。ノーパンのまま、ナースの服を着直す。
「悪かったな」
「もういいです。店長には内緒にしておきますから」
ここで私は再び彼女のスカートを捲り上げた。杏奈は僅かに腰を振っただけで、避けようともしなかった。この女は明らかに俺を求めている。
「やん。もう、何?」
言葉と目が違うことを訴えている。目は『早く入れて!』と叫んでいる。
「入れてやるよ。たっぷりとな」
「あっ、あぅ、はぅん!!!」
2人の腰の動きが連動する。女の尻を眺めてバックから責め立てるのは最高だ。たまに脇腹をさすってやると効果的だ。性的な刺激とくすぐりが融合した快感。たいていの女はこの合体技に弱い。
「いや!いやん。また・・・また、イク!!!」
ビクンと大きく体を仰け反らせ、杏奈は再びイッた。しかし、私は彼女を離さず、腰を振り続ける。
「え?・・・だっ、だめぇ!!いやー!」
上体をカウンターに預けていた杏奈は、いきなり腕を振り回し始めた。カウンターの上にあったモノが次々と派手な音を立てて床に落ちる。
「お願い!お願い!ほんとに!!!」
私の責めは終わらない。視線を上げ、亜美を探す。
「亜美!」
「は~い」
店の奥から元気な返事が聞こえる。
「ローターとバイブを持ってこい。とびっきりのヤツだ!」
亜美が持ってきたローターで杏奈のクリを刺激する。ガクンと彼女の腰が落ちる。長い脚がガクガクと震えている。
「もういやぁぁぁ!!」
「亜美、ローターまかせるぞ」
「は~い」
「優奈、おいで」
私は杏奈を犯しながら優奈の股間を刺激し、頃合いを見て彼女の中へ特製バイブを挿入した。
「あぅ!!!」
強烈な刺激に優奈は顔をしかめ、思わずバイブを両手で掴み押し戻そうとする。私は構わずどんどん押し込んでゆく。
「だめっ!だめっ!いやっ!!」
「優奈、亜美をいじめてやれ!」
「・・・あっ、あん。だめっ!」
優奈はそれどころではないようだ。バイブから手を離そうとしない。もちろん、私はバイブの責めを止めない。仕方ないので、空いている左手で優奈の右手を掴み、それを亜美の股間へ当て前後に擦りつけた。
「やん!優奈ちゃんのエッチ!」
亜美が嬉しそうに声を上げる。彼女だけは余裕があるようだ。
「いやっ!イク!!!」
ずっとバックで突かれていた杏奈が再び昇天した。ここで私はようやく彼女を解放し、亜美にしゃぶらせることにした。優奈へのバイブ攻撃は続行だ。
「・・・うぅ、イッちゃうよ」
優奈は大きな喘ぎ声を出さない。じっと耐えて囁くような声を出すのだ。それがまた興奮を誘う。
「優奈、まだダメだぞ」
「・・・うぅ」
「もっと我慢しろ!」
そう言いながら、私はローターを今度は優奈のクリに当てる。
「はぅ!」
もう我慢できないと優奈は泣きそうな顔になる。
「・・・もう我慢できないです。イッてもいいですかぁ?」
「ダメだ!もっと我慢しろ!」
「いやっ!イクっ・・・イクぅぅ!!!!」
優奈はバイブを入れたまま床に崩れ落ちた。
「ご主人様♪」
亜美がニンマリと私にすり寄る。
「お前は帰ってからだ」
「えー!!」
カウンターには杏奈と優奈の愛液が溜まりを作っている。私は左手で杏奈の胸を、右手で優奈の胸を揉みながら、2人を立たせた。
「気持ちよかったか?」
2人とも肩で息をしていて、話す力はないようだ。私は杏奈の乳首をつまんだ。ブルンと胸が震え、杏奈は怯えを帯びた目で私を見た。
「今日は、このバイブとローターをもらうよ。店長によろしく言っておいてくれ」
その晩、特製バイブとローターで存分に楽しんだのは言うまでもない。実は杏奈が店長の愛娘であることを知ったのは、それから一ヶ月先のことである。
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