官能小説作家

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アダルトな読み物のお部屋

官能小説作家
2021年06月29日 23時20分
DUGA
NUBIA

都内某所

私は『隠れ家』の書斎で本を読んでいた。『隠れ家』の一角を壁で仕切った8畳ほどの書斎は完全に私的なスペースである。今までは特に私的な空間を持たなかったのだが、性奴隷が増えるにつれて、落ち着ける場所が欲しくなったのだ。

コンコン

ドアがノックされた。『緊急の用事がない限り入室禁止』と伝えてあるので、ノックの主は私に用事があるのだろう。鍵は外してある。
「いいぞ」
ソロソロとドアが開き、優奈が姿を見せた。彼女の入室で書斎が一気に柔らかく華やかな彩りを見せ始める。
「どうした?」
彼女がノートパソコンを抱えていることに若干の驚きを覚えつつ、私は立ち上がって彼女に抱きついた。
「あっ・・」
美尻に手をやると、ピクンと柔肉が震え、キュッと尻が締まる。
「ご主人様」
「早く用事を言わないと、このまま犯すぞ」
ミニスカートを捲り上げ、パンティ越しに敏感な箇所を刺激する。彼女と出会ってから何百回と行われてきた行為だが、私も彼女も飽きもせず享楽を共にすることができる。
「あっ、あんっ!」
彼女の熱を帯びた淫靡な肉体が私の欲望を駆り立て、目的があるのに邪な悪戯によって阻まれてしまっている美少女の苦悩が、私の股間を熱くする。パンティはズラされ、指が蜜壺を掻き回すと、立っていられなくなった優奈は私にもたれ掛かるように重心を移した。
「はぅぅ・・やっ・・・はぁん」
既にチャピチャピと淫靡な音を立て、その音を聞いた自分自身がさらに羞恥に苛まれ、その様子を伺っている私も興奮で指先に力が入り、結局、一言も切り出すことすらできずに優奈はそのまま昇天してしまった。

「酷いです」
形の良い唇を尖らせた優奈は書斎の椅子に腰を下ろした。
「お前がぐずぐずしてるからだ」
「・・・はい」
「で、どうした?ノートパソコンなんか持って」
「パソコンが変な風になってしまって」
優奈はパソコン音痴なのだ。
「そんなことで来たのか?誰かいないのか?」
優奈はフルフルと首を振って上目遣いで私を見つめた。彼女にこんな仕草をされてしまってはお手上げだ。天然なのか、計算ずくなのか。
「ふぅ・・見せてみろ」
「はい」
パソコンを使い慣れていない不器用な手つきで、やや乱暴にノートパソコンがテーブルに置かれる。B5サイズの画面をこちらへ向けて、おもむろに観察する。幾つかアプリケーションが立ち上がっていて、フリーズしているだけだった。
「その画面から動かないんです」
彼女が向かい側からテーブル越しにパソコンの画面を覗き込むと、ちょうど私の目の前に彼女の胸の谷間がくる。全体的に完璧な容姿なのであまり目立たないが、実は彼女はB86のEカップの巨乳である。色、形、弾力とも申し分のない両乳に手を伸ばす。
「やっ・・」
そのままの体勢で乳首をコリコリと摘んでやると、優奈は喘ぎ声をあげ、ノートパソコンのことなど忘れてしまいそうな勢いで体を上下させた。
「あんっ!だめっ!だめぇ」
ここまで敏感な反応があると、男冥利に尽きる。だが、これでは何も進まないので、悪戯はこのくらいで止める。
「はぅ・・」
優奈は大きく溜息をつき、大きくはだけてしまった胸元を直すと今度は私の隣にやって来た。同じ過ちを繰り返さない意図なのだろうが、隣に来たならスカートの中に手を伸ばすことが可能になる。私は彼女の美尻を撫でながら言った。
「再起動してみたか?」
「えっ?いえ、・・あん・・」
クネクネと体を捩る彼女は下半身を貪欲に襲う私の指の方が気になっている様子だ。とりあえずパソコンを再起動することにした。

再起動する数分の間に優奈の蜜壺は洪水状態になり、愛液が書斎を汚した。
「後で掃除してくれよ」
「あっ!ひぁ・・いやぁぁ・・」
「おっ、起動したぞ」
「はぁ・・はぁ・・・はい」
私は彼女のクリトリスをいじりながら、パソコンの正常起動を確認した。そして、デスクトップに『小説』というタイトルのフォルダを見つけた。
「何だこれ?」
カーソルをそこに持っていくと、優奈が藻掻きだした。
「だめです!それはだめ!!!」
温厚な彼女にしては珍しい慌てようだったので、私は彼女の下半身への攻撃を強めた。
「あぁぁ!!!・・イッ・・ちゃう」
愛液が派手に飛び散る。美少女の健康的な体の躍動はいつ見ても素晴らしい。刺激に耐えきれなくなった優奈はしゃがみ込んだが、容赦なく押し倒し股を大きく広げた。
「いやぁぁ!!!」
クリトリスを舐めながら、蜜壺を激しく掻き回すと優奈は大きく背中を仰け反らせた。
「イクぅ!!!」
パソコンを再起動するだけのために彼女は2回目の昇天を迎えてしまった。

「お前、小説を書いていたのか」
「はい」
書斎が汚れてしまったので、私達はリビングへ移り、ソファーに腰を下ろした。
「別に隠す事じゃないだろ?」
「でも・・・」
あの後、昇天して身動きできなくなった彼女を横目に、『小説』フォルダへアクセスしたのだ。驚いたことに彼女は官能小説を書いていた。まだ、数章しか書けておらず、内容は稚拙だった。
「あれ以外にも書いているのか?」
「いえ、始めたの一昨日なんです。由衣さんがそのノートパソコンくれたので」
最近では、原稿用紙に小説を書くなんて発想はないのだろう。パソコン音痴の彼女が一生懸命、文字をタイプしている姿を想像すると、余計に彼女が愛らしくなる。
「そうか。じゃあ、完成したら見せてくれるか?」
優奈はフルフルと首を振った。
「だめです」
「何だと?私に逆らうとどうなるか分かっているだろうな!」
私は自分のセリフに思わず頬を緩ませながら、ソファーの上で彼女に覆い被さった。彼女がどんな作品に仕上げるか見物だが、とりあえず今は目の前のご馳走を味わうことにする。書斎で2度果てた彼女の体は敏感になっており、彼女自身も嬉しそうに私に身を預けた。

従順な美少女性奴隷。

彼女は自分の日常を書くだけで、立派な官能小説を書くことができるに違いない。

優奈がノートパソコンと格闘している。例の官能小説を創作しているのだろう。自分の思う通りにならない無機物に対して苦悶の表情を浮かべる彼女の姿が実に官能的だ。
「どうだ?あれから進んだか?」
最近は毎日のようにこうやって進行状況を確認している。
「ご主人さま、そんなに優奈ちゃんのエッチ小説気になるの?」
隣にいた衣緒菜が悪戯っぽく微笑む。この超絶美少女姉妹は、目の前のノートパソコンですら『その気』にさせてしまうほどの妖艶な色気を振りまいている。
「衣緒菜。まじめな妹の邪魔をするなよ」
「はーい」
衣緒菜はワザとらしい返事をして肩を竦めた。衣緒菜にとって優奈は妹である以上に、『大好物』なのだ。私の目を盗んで姉が妹を犯している場面を何度か目撃している。ただ、不思議なことに肝心の優奈がその事実を完全に受け入れている。というよりも、姉に犯されることに喜びを感じているようなのである。今も衣緒菜の指先は優奈のミニスカートから伸びる太ももを擦り、愛しい妹の敏感な耳に甘い息を吹きかけている。
「あん・・・お姉ちゃん」
たまに姉の悪戯を無視できなくなって、優奈が抗議の喘ぎを上げるが、それが火に油を注いでいることに本人は気づいていない。いや、気づいていながらワザと姉の気持ちを昂ぶらせているのかもしれない。もしそうだとしたら、由衣以上の隠れマゾだ。
「衣緒菜。たまには外で遊ぶか?」
「え?」
衣緒菜の目が驚きで見開いた。私としては、せっかくパソコンと向き合うようになった優奈の邪魔をさせたくなかったのだ。
「そんな・・・ご主人さまが私をデートにっ!!!」
「早く支度しろ」
「はーい」
衣緒菜は目を輝かせて支度を始めた。普段は積極的に彼女を誘うことはない。黙っていても彼女から絡んでくるからだ。誘われたのが余程嬉しかったのか、珍しく鼻歌を歌っている。その隙に優奈に話し掛けた。
「頑張れよ」
「はい。ありがとうございます」
私の意図に気づいていた彼女は素直に礼を言った。
「完成したらご主人さまに読んでほしいです」
「この前はダメとか言ってなかったか?」
優奈は恥ずかしそうに微笑んだ。
「頑張ります!」
私は彼女にキスをして立ち上がった。これ以上、一緒にいたら彼女の魅惑の虜になってしまい、一歩も動きたくなくなってしまう。

衣緒菜は挑発的なファッションで私を魅了した。
「やっぱ派手ですか?」
あっけらかんと言う彼女に言葉ほどの自覚はない。『露出』というキーワードをこれほど上手に体現する女も少ないだろう。彼女のファッションは常にチラリズムの完成型だった。
「ねえ、ご主人さまぁ」
いきなり猫撫で声で衣緒菜が私の首に腕を絡ませてきた。こういう時の彼女の要求は決まっている。
「優奈ちゃんの見てる前でエッチしませんか?」
パソコンに向かっていた優奈の体がピクンと震えたような気がした。錯覚だろうか。
「もしかしたらエッチ小説のヒントになるかもしれないし」
彼女の手が私の股間を弄っている。『隠れ家』の性奴隷の中で、積極的に私の股間に手を伸ばすのは彼女だけだ。気分はいいのだが、さすがに優奈に申し訳ない。
「だめだ。エッチなら外でしてやる。思いっきり恥ずかしい格好でな」
「やん。ご主人さまのエッチ!」
嬉しそうに私に抱きつく姉を、妹は困ったような視線で見つめていた。

「ねえ、ねえ、どうします?」
彼女は子供のようにはしゃいでいる。頭の中はエッチすることだけだろう。
「お前はどうしたい?」
「えーと・・そうねー」
衣緒菜は考え込むフリをして、突然私に抱きつき、キスを求めた。道端に行き交う人々は往来でディープキスを始めた2人組みに好奇の視線を送り、男性のほとんどは背伸びした彼女のミニスカートから伸びる美脚と、もう少しで見えそうなパンティの期待に股間を熱くしながら、さりげなく通り過ぎて言った。中には何度も往来を繰り返す男や、見とれた様子を自分の彼女に感づかれ慌てて平静を装う男もいた。
「目立つから他所へ行こう」
急に大勢の注意が向いたので、私は彼女を引っ張って足早にその場を去った。目立つのは嫌いなのだ。

「じゃあ、本屋さんでエッチしませんか?」
「本屋?」
「『痴漢のできる本屋さん』」
衣緒菜は懐かしそうに目を細めた。大成功に終わった『痴漢のできる本屋さん』プロジェクト。まるで昨日のことのように鮮明な思い出がいくつも脳裏を過ぎる。衣緒菜との出会いのプロジェクトでもある。
「あまり派手なことはしないからな。捕まるから」
「大丈夫です。恋人同士がイチャついているだけですよ」

私達は出来るだけ大きな書店へ入り、誰も寄り付かないような専門書コーナーへ行った。そして、監視カメラの死角で並んで立った。衣緒菜はすっかりその気になっていて、急に本を取り出し読み始めた。体中で『私を触って』と訴えている。私は周囲を警戒しながら、そっと彼女の美尻を撫でてみた。キュッと尻に力が入り、ピクンと腰が揺れる。彼女の甘い香りを嗅ぎつつ、体を密着させ、露出した二の腕や太ももに触れる。
「あっ・・ふぅ・・」
声にならないため息のような喘ぎ。私だけにしか聞こえてこない。『隠れ家』では経験できない羞恥心が彼女を敏感に淫靡にしている。私の指がミニスカート越しに彼女の下半身を刺激すると同時に、大きく開いた胸元を襲う。
「やん・・だめぇ」
既に本を読む余裕のない彼女だったが、ここで一言声をかける。
「本を読んでいるフリをしろ。気持ちよくても我慢するんだ」
「・・はい」
本を読んでいることによって物理的に両腕が拘束され、さらに快感に浸ることも許されない精神的な束縛。この2重の縛りが美少女のマゾ気を増幅させ、蜜壷から愛液が溢れ出し、少し指で刺激してやるだけでガクンと腰を落としてしまうほどの敏感な奴隷へと変貌させた。
「あぁ・・すごい」
傍から見たらかなり不恰好な姿勢だが、彼女は苦悩と快感に身を委ねながら必死に本を読んでいる。
「ご主さま、・・イッちゃいそう」
絶大な性力を持ち合わせているはずの彼女だったが、既に青息吐息だった。
「じゃあ、これでどうだ」
パンティをずらして一気に2本の指を蜜壷に挿入し、同時に私の指を彼女の口へ捻じ込んだ。
「んっ!!!」
体中に電撃が走ったように四股が一気に緊張し、大きく張って収縮した。私は周囲を見た。彼女の昇天を目撃できたラッキーな人間はいなかったようだ。昇天の衝撃で床に落ちた本を拾い上げ棚に戻すと、放心状態の彼女を無理やり店外へ連れ出した。

近くの喫茶店へ入り、私達はくつろいだ。
「感じちゃった」
舌を出して微笑む彼女はとても愛らしかった。
「お前があんなに早くイクとは思ってなかったよ」
「えへへ」
私達は同時に窓の外を見た。今にも雨が降りそうな曇り空だ。
「懐かしいねー」
「そうだな」
『痴漢ができる本屋さん』プロジェクトの打ち上げ日。解散後にひとり感慨に耽っていた私の前に、行方不明だった衣緒菜がひょっこりと現れたのだ。他人と相容れない同質として、私達は共感した。私も衣緒菜もあれから何も変わっていない。
「優奈ちゃん、エッチ小説書けたかな?」
「大丈夫だろ。あいつはお前と違って真面目だからな」
「ふーんだ。ご主人さまのバカ!」
大げさにプイッとそっぽを向いた彼女に悪戯したくなって、手を伸ばして彼女の耳を摘んだ。
「『隠れ家』に戻って優奈の前でエッチでもするか」
思わぬ提案に彼女の顔はほころんだ。
「さっきと言ってること違うじゃん!」
「どさくさに紛れて優奈を襲うとかな」
衣緒菜は吹き出した。
「面白すぎ!大賛成!」
異質な二人は同時に立ち上がった。

「ふぅ」
優奈が溜息をつく。可憐な美少女の表情が沈む。
「どうした?」
彼女をひやかすつもりで帰宅した私と衣緒菜は彼女の深刻さを目の当たりにして急に心配になった。
「全然進まないんです」
泣きそうな顔の優奈。普段は優しく脆い女性なのだ。だが、執筆が進まない程度でここまで落ち込むのも考え物だ。
「優奈ちゃん、そういう時はリフレッシュしよっ!」
衣緒菜が愛しい妹の肩を揉んで励ます。何だかんだと言って、彼女は優奈の良き姉なのかもしれない。肩と同時に胸を揉んでいるあたりが衣緒菜らしいが。しかし、
「離して!」
突然の叫び声に『隠れ家』の空気が凍りついた。一瞬、誰の声なのか判別がつかなかった。声の主が優奈であることを認識した時には彼女は嗚咽を漏らしていた。

優奈が泣いている間に由衣がやってきた。由衣は優奈が泣きじゃくっているのを見て驚きに目を見開いた。そして私の傍に来て小声で言った。
「衣緒菜ちゃんが泣かしたんですか?」
「違うよ」
当の衣緒菜は黙って優奈の肩や背中を擦っている。優奈が甘えるように衣緒菜に体を預けており、この美少女姉妹の様子は一種の芸術性を秘めていた。
「絵になりますね」
「そうだな。撮影してオークションにでも出すか」
無責任な会話をする私達とは裏腹に衣緒菜は慌てていた。大人しくて優しいが、人前で泣くような妹ではないからだ。
「優奈ちゃん、ごめんね、ごめんね」
この台詞を何十回も繰り返す彼女が可哀想になってきたので、優奈が泣き止んだのを見計らって声を掛けてみる。
「大丈夫か?」
「・・・はい。ごめんなさい」
「謝ることはない。誤るのは無神経な姉貴の方だ」
普段ならこの軽口に機転の効いた反論をするはずの衣緒菜だが、今度は彼女が泣きそうだった。思ったよりも緊急事態だ。
「ごめんね、ごめんね」
「お姉ちゃん、もう大丈夫。私こそ、ごめんね」
「優奈ちゃん」
感極まった衣緒菜が優奈に抱きつく。微笑ましくもあり、ちょっと可笑しくもあった。なかなか見られない衣緒菜である。由衣は少し離れた所から微笑んでいる。

「で、どこまで書いたんだ?」
私の質問に対して、優奈はノートパソコンの画面の一箇所を指した。稚拙な文章だが、心の篭った内容で、どうやら男と女が絡み合うシーンの直前で止まっているらしい。男は明らかに私をモデルにしている。女は自分自身だろうか。
「そうか、エッチなシーンが書けないんだな?」
優奈はコクンと頷いた。
「よし、優奈、特別に教えてやる。こっちへ来なさい」
私は優奈を寝室へ連れて行った。衣緒菜も由衣も何も言わなかった。

「よし、じゃあ、始めるぞ」
「はい。お願いします」
何故、寝室へ連れてこられたのか、彼女は理解できていないようだった。私は備え付けの引き出しから、アイマスクを取り出した。
「これを付けなさい」
「は、はい」
彼女は素直にアイマスクを付けた。かぶりつきたくなるような超絶美少女がアイマスクをして自分の前に立っている。男としてこれほど興奮するシチュエーションはないだろう。私は遠慮なく、彼女の体を抱きしめた。
「あっ・・」
柔らかで温かい彼女の体が敏感に反応した。ふんわりと優しい弾力のあるクッションを抱いているようでとても心地がよい。
「今の気持ちを頭の中で文字にするんだよ」
「・・・はい」
優奈は私の意図を理解したようだった。
「小説とはテキストなんだ。画像のように視覚的に表現することはできない。頭に浮かんだ空想、妄想を、あらゆる表現技法を駆使して文字にする。これは簡単なことではない」
「はい」
「こうして視覚野を断つことによって、お前の想像力を鍛えてやる」
「はい・・・あんっ」
両手で彼女の豊かな胸を包み込む。視界を塞がれて感度が向上した彼女の体は熱く火照りだし、私の手が柔肉を刺激する度に大げさに震えた。
「どうだ?妄想しているか?」
「あっ!あっ!・・・んぅ・・」
「もっと妄想しろ!」
「あっ・・そこは・・・だめっ!!!」
いつものように乳首を舐めたり、蜜壷を掻き回したりはしない。着衣のままで、少しずつ焦らす。暗闇で体を弄ばれる快感。いつしか、優奈の手が己の股間を擦っていた。
「あぁ・・すごい・・感じちゃう・・・」
「お前は本当に淫乱だな」
「そ・・そんなこと言わないでください」
ブルブルと小刻みに震えている彼女の美尻を強く抓る。
「あっ!やっ!!!」
バランスを失って倒れそうになる彼女をしっかり支え、その拍子に唇を重ねた。すぐに舌が絡み合う。
「うふぅ・・あふぅ」
ピチョピチョと淫靡な音を立ててディープキスを交え、パンティの上から蜜壺を刺激してやると、すぐに彼女は突然私に抱きついた。両肩が細かく奮えている。
「どうした?」
彼女は抱きついたまま、フルフルと首を振った。
「ん?・・・イッたのか?」
天性の淫乱女はコクンと頷いた。

寝室を出ると、衣緒菜は優奈に抱きついた。
「優奈ちゃん、何してたの?」
「えーと・・・」
優奈が答えに困っていたので、私が代わりに答えてやった。
「想像力の鍛錬だよ」
「想像力?」
「そうだ。小説を書くのに欠かせないぞ」
半信半疑な衣緒菜の横で由衣が楽しそうに笑った。
「ご主人さま、『あれ』をなさったのかしら」
「由衣、黙ってろ」
「えー、由衣さん!『あれ』って何?」
食い下がる衣緒菜を余裕の笑みでかわす由衣。実は目隠しプレーは私の大好きなプレーで彼女相手に良くやっているのだ。別に恥ずかしがることはないのだが、優奈の手前、やや赤面ものだ。
「優奈。もう大丈夫だな?」
「はい」
あれだけで大丈夫な筈もないが、優奈は満面の笑顔で答えてくれた。実に優秀な性奴隷である。いつか小説もきっちり書き上げるだろう。
「えー、なんかいいなー。私も小説書こうかなー」
衣緒菜の言葉に全員が吹き出した。もちろん、彼女が小説を書くなんてことはあり得ないだろう。
「由衣は書かないのか?」
由衣はとろけるような微笑みを浮かべた。

「ご主人さまとの一瞬一瞬を心に刻むことで精一杯です」

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シリーズ連載 : 私と性奴隷たちとの日々